夏本番に向けて二の腕を引き締めるトレーニング3選
大久保です。
暑い日が多くなり、いよいよ夏本番となりそうですが、カラダはまだ冬眠モードで、夏に向けて引き締めたいところだらけ…。
お腹、脇の下、ふくらはぎ、二の腕…。
着たい服を着れないなんて勿体無いですよね!
今から少しでも引き締められるよう、今回は二の腕のトレーニングをご紹介させて頂きます!
目次
二の腕の筋肉ー上腕三頭筋
二の腕の筋肉は上腕三頭筋と呼ばれ、肘関節をまたぎ、長頭は肩甲骨、内側頭と外側頭は上腕骨に付着します。
日常生活において、上腕三頭筋は比較的伸ばされた状態が長い筋肉であると言えます。
デスクワークや車の運転、スマホの操作などでも、腕をカラダの前方で、肘を曲げた状態で行いますよね。
要するにトレーニングではなるべく筋肉を縮める動作を取り入れていきたいです。
また、長頭は肘関節と肩関節をまたぐ二関節筋で、比較的大きく成長しやすい筋肉ですので、引き締めには内側頭と外側頭のトレーニングも取り入れられると良いかと思います。
内側頭
【起始】
上腕骨橈骨神経溝上内側
【停止】
尺骨肘頭
外側頭
【起始】
上腕骨橈骨神経溝上外側
【停止】
尺骨肘頭
長頭
【起始】
肩甲骨関節下結節
【停止】
尺骨肘頭
二の腕トレーニング3選
それではトレーニングで二の腕を引き締めていきましょう。
トレーニングの順番も紹介する順でおこなって頂ければと思います!
リバースプッシュアップ
ベンチ台に手を起き、カラダの後ろで腕を折り曲げながら、お尻を下ろしていきます。
肩がすくまないように気を付けることと、肘の屈曲は90°を目安にしましょう。
キックバック
肘を引き寄せたところから、腕を伸ばす動作を繰り返すキックバックですが、腕の内回し・外回しを今回はご紹介します。
推奨ウエイトは1~2kgです。
【内回し】
肘の伸展位で腕を内回しにすることで、上腕三頭筋内側頭が使われます。
【外回し】
肘の伸展位で腕を外回しにすることで、上腕三頭筋外側頭が使われます。
・ハーフポール
うつ伏せになり、背中側でハーフポール(サランラップの芯等もOK)を両手に挟みます。
つま先を立て、お尻とお腹に力を入れた状態で上半身を少し起こし、ハーフポールを上へ持ち上げていきます。
肩がすくまないように気を付けましょう。
最期に
今回紹介したトレーニングを行う際は、順番通りにおこなって頂けると良いかと思います。
夏に向けての悪あがき!笑
二の腕の引き締めのために、ぜひ試してみてくださいね!
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ