トレーニング前後でストレッチ方法を変える

大久保です。

 

昨日は8:00〜20:00で、1時間の休憩を挟んで、11時間のトレーニング指導でした。

 

途中お腹が減って仕方なかった…。

 

ゼリー飲料を用意してましたが、ガッツリ肉が食べたかったです。

 

ストレッチの使い分け

 

さて本題です。

 

皆さんはトレーニング前後にストレッチをしていますか?

 

されている方は、どのようなストレッチをしていますか?

 

実はストレッチにも種類があり、目的に応じて使い分けると良いとされています。

 

静的ストレッチ

 

ストレッチと聞くと、多くの方がじっくりと時間をかけてゆっくり伸ばす方法を想像するかと思います。

 

このストレッチは、静的ストレッチ(スタティックストレッチ)と言い、筋緊張を軽くし、柔軟性や関節可動域を広げ、リラックスさせる効果があります。

 

しかし逆に、長時間持続的に伸ばされた筋肉は、筋出力が低下しトレーニングパフォーマンスの低下を招く可能性があるのです。

 

トレーニングやスポーツ直前にスタティックストレッチを頑張り過ぎてしまうと、パフォーマンス低下から腱や靭帯を痛めてしまうことがあるので、気を付けましょう。

 

動的ストレッチ

 

動的ストレッチ(バリスティックストレッチ・ダイナミックストレッチ)は、反動をつけたり、動作を伴って行うストレッチ方法です。

 

バリスティックストレッチは、筋肉の最終可動域から反動をつけ行うストレッチです。

 

体育の時間に『1、2、3、4!…』と数えながらストレッチをしていませんでしたか?

 

それがまさにバリスティックストレッチです。

 

ダイナミックストレッチは、伸ばしたい筋肉と反対の作用をもつ筋肉を収縮させて対象の筋肉の柔軟性を高めることを指します。

 

また、実際の運動の動作を取り入れたストレッチもダイナミックストレッチにあたります。

 

サッカーの試合前に行われているブラジル体操はダイナミックストレッチの代表ですね。

 

トレーニング前も、動作を組み込んだ動的ストレッチは怪我予防に重宝されます。

 

最後に

 

トレーニングの前後で、ストレッチの方法を分けると良いですね。

 

ちなみにパーソナルトレーニングでトレーナーが行う歪み改善はスタティックですが、こちらについては明日のブログで紹介します。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ