骨盤の前後の傾きについて

大久保です。

 

これからが本番ではありますが、今のところまだ花粉症の症状が少ない。

 

昨年はクスリを飲まずに乗り切れたので、今年も出来ればこの感じで乗り越えたいなー。

 

骨盤の前後の傾きについて

 

さて本題です。

 

良姿勢の目安は様々あり、先日は前額面(後ろから見た姿勢)の評価と改善を、簡単に行える方法をブログに書きました。

 

https://www.kubirepro.jp/staff-blog/台形姿勢と平行四辺形姿勢の簡単ストレッチ/

 

今回は矢状面(横から見た姿勢)の姿勢、とくに骨盤にフォーカスを当てて解説をしていきます。

 

 

横から見た時の、正しい姿勢の目安は『距骨→膝蓋骨後方→大転子→肩峰→耳孔』と、ざっくりですが、これらが直線上にあることと言われています。

 

 

そして、骨盤の傾きに関しては、骨盤前方のボコッとした骨(上前腸骨棘:ASIS)と骨盤後方のボコッとした骨(上後腸骨棘:PSIS)の高さが、指2〜3本分、後ろが高いことが理想とされています。

 

骨盤にフォーカスを当ててと書いたので、骨盤の話をしますが、このASISとPSISの高さが目安の指2〜3本分より短かったり離れていると、骨盤の傾斜が正常の角度よりも傾いていると考えられます。

 

パターンとしては、指の幅が狭いことが多いですが、これは即ち骨盤の後傾姿勢であることを表します。

 

このような場合、骨盤後傾を誘発する筋肉(お尻・もも裏・お腹など)をストレッチで伸ばしたり、骨盤前傾に関わる筋肉をトレーニングすると良いですね。

 

最後に

 

セルフでのチェックが少し難しいですが、自分の姿勢を確認する意味でも知っておきたいポイントです。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ