食欲が止まらなくて悩む方へ理由と解決法
大久保です。
食欲が抑えられない…。
ダイエットにつまずく理由No.1でしょう。
たしかに、人間の三大欲求の内の一つである『食欲』を抑えるのは、今まで食べ過ぎてて太ってしまった方にとって、かなりハードルの高いものになるかもしれません。
しかし、だからと言って、放っておくのもダメ。
ということで、今回は我慢するところと、対策をするところについて、簡単に書いていきます。
目次
何でも良いから口に入れたい
このような考えでも、『お腹を常に満たしたい』のか『口がさみしい』のかによって、少し変わってきます。
前者であれば、2つ方法が考えられます。
1つは、3食をしっかり、次の食事までお腹が空かないように食べる。
もう1つは、1日6食くらい、腹5分くらいで、回数を分けて食べる。
どちらでも良いです。
共通して言えるのは、とにかく量を食べて良いから、1日の摂取カロリーを決めておく必要があります。
勘違いされている方も多いですが、量=カロリーではありません。
【量≠カロリー】です。
カロリーが低くても、お腹が満たされる食材はたくさんあります!
まずそれから探すこと、そしてそれを積極的に食べることです。
また、後者の『口がさみしい』パターンの方は、既に実践されているかもしれませんが、アメやガムで凌ぐのも良いでしょう。
甘いものが食べたい
これは女性に多いパターンですね。
皆さんはクレイビング現象という言葉を聞いたことはありますか?
簡単に説明すると、『○○が不足しているときに△△が食べたくなる現象』です。
甘いものが欲しいとき、甘いものを食べても、一時的な満足感しかなく、すぐ甘いもの(もしくはしょっぱいもの)を欲しますよね?
要するに、甘いものが食べたいときに甘いものを食べても、あなたが不足している栄養素は甘いもので摂取出来ないため、負の無限ループに陥ってしまうのです。
甘いものを欲する場合、脳を働かせる栄養素であるブドウ糖が枯渇していることは考えられます。
しかし、幸せホルモンと呼ばれている『セロトニン』も枯渇しているはず。
セロトニンの材料はタンパク質なので、こちらも摂取しなければなりません。
要するに、甘いものを食べたいときは『タンパク質+少量のブドウ糖』を摂取することで、過剰な欲求を抑えることができます。
プロテインはオススメです。
パンや麺が食べたい
これも多いですね。
パンや麺類の欲求が強いときは、私はある程度我慢してもらうようお願いしています。
パンや麺類の我慢が出来ないのは、単に意志が弱いからではなく、『中毒性』が考えられるからです。
小麦の中に含まれる『グルテン』は麻薬のような中毒性があります。
(※小麦ポリペプチドは、脳内に入り込んで、オピオイド受容体(=脳のモルヒネ受容体)と結び付く)
ですから、このグルテン中毒を改善するためには、多少強引でもグルテンフリー生活を、強制的に行うことが大切なのです。
ちなみに、砂糖なども中毒性がありますので、グルテンと同じく注意が必要です。
最後に
食欲が抑えられないという方へ、解決策を書いてみました。
ぜひ参考になさってくださいね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ