食事量を減らしてるのに痩せないあなたへ
大久保です。
ダイエットをしようと、初めに考えることは食事量を減らすことではないでしょうか?
多くのダイエット初心者は、食べる量、とりわけ炭水化物の量を減らして、体重を落とすことを考えます。
そしてそれを実践して、最初は体重が落ちていくのに、ある一定から落ちなくなり、『全然食べてないのに痩せない…』と、悩み始める。
あるあるです。
そりゃ痩せません、食べないと。
目次
省エネモードになる
ダイエットの大原則ですが、食事量を極端に減らしてはいけません。
もちろん、単純に食事量が多い方は減らさなければなりませんが、大抵の女性はそもそも食事量が多い方はあまりいらっしゃらないと思います。
なのに、そのような方が食事量を減らすとどうなるのか?
要するに、カラダが省エネモードになります。
少量の栄養で生活することに、カラダが適応してしまうのです。
これではダイエットは成功しません。
それどころか、食事を元の量に戻した途端、体重は増加の一途を辿るでしょう。
糖質は選べば怖くない
糖質制限も多いですね、ダイエットする人に。
しかし糖質制限も、やり方を間違っている方は多いように感じます。
私は基本的にお米を1日3合程食べます。
それでも太りません。
実際、ご飯を食べて太ることはほとんど不可能です。
そのためにはかなりの量を摂取しなければなりません。
なぜ太るのかですが、そのほとんどはご飯(ぶどう糖)以外の糖、または脂質の影響が大きいと考えられます。
私の経験上、基本的にダイエットに失敗する方のほとんどは、果糖と脂質のオーバーです。
糖質制限の弊害
糖質制限を行うと、エネルギーを別のものから生み出さなければならず、その標的となるのがタンパク質です。
筋肉を始め、カラダを構成しているほぼ全てのものがタンパク質から出来ていますが、これがエネルギーとして使われるということは、美的観点からも健康面からも、良いことはありません。
筋肉減って、リバウンド街道まっしぐらです。
筋トレをすること
ダイエットを成功させたいのなら、食事制限だけではダメです。
筋トレをして、栄養をしっかりと摂り、筋肉量を増やして基礎代謝を上げること。
ダイエッターの場合、食事だけでは必要な栄養補給は難しいので、腎臓などに持病の無い限り、毎日のプロテイン摂取は確実に行なったほうが良いでしょう。
最後に
食事量を減らすのはNGです。
必要な栄養をしっかりと摂り、その中でカロリーのコントロールをすること。
そして不必要な栄養をなるべく排除すること。
このような正しい知識を身に着けたい方は、一度パーソナルトレーナーにご相談くださいね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ