食事を抜くことでバランスは取れる?
こんにちは🌸
くびれ美人エグゼクティブトレーナーの松浦加奈です。
明日の朝、食べようと思っていたのに、夜中にお腹がすいてしまった…。
半分だけにしようと思ってたのに、我慢できなくて全部食べてしまった…。
ダイエット中なのに!自分の意志の弱さゆえに、うっかり食べ過ぎてしまうこともありますよね。
次の日に後悔して、なんとかリセットするために食べる量を極端に減らしたりしていませんか??
実はそれ、逆効果かもしれません!
今回は、食べ過ぎた翌日にどう調整するか、お伝えしたいと思います。
目次
前日に食べ過ぎた時
前日につい食べ過ぎてしまった…という場合でも、食べた分がすべて脂肪に代わるわけではありません。
食べすぎても実は脂肪に変わるのは24時間〜48時間後、食べ過ぎたからといってすぐに太るわけではないのです。
そして、食べたものによってカロリーや栄養素は違いますので、たとえばお肉をたくさん食べてしまったという場合と、サラダをたくさんたべてしまったという場合では明らかに摂取カロリーが違いますよね。
サラダを食べ過ぎて後悔する人は少ないでしょうが、何を食べ過ぎたにしろ、翌日以降で調整はできるのです!
食べすぎたからと言って、エネルギーはすぐに脂肪にはなりません。
つい自分を甘やかして食べ過ぎてしまったとしても、自分を責めて落ち込まないでくださいね。
翌日にきちんと対処すれば、まだ間に合います。
食べ過ぎた次の日にしたいこと
では、うっかり食べ過ぎてしまった翌日になんとか挽回するには具体的にどういったことをすればいいのでしょうか?
注意事項もあわせてひとつずつ確認していきましょう。
断食はNG!朝食を必ず摂る
前日に食べ過ぎたからと言って、翌日から断食して調整する!というのはNGです。
朝食を食べることで胃腸が動き出し基礎代謝が上がることに繋がります。
つまり、食べる物や量は調整するにしても、3食バランスよく食べることが大切です。
基礎代謝をあげ、太りにくい体を作るには朝食は欠かせません。
運動をこまめに取り入れる
やはり大切なのはからだを動かすこと。
普段あまり運動する習慣がない人は、いきなりジョギングをしたりプールに泳ぎに行ったりしないととハードルをあげてしまいがちですが、そこまでする必要はありません。
もちろんたくさんからだを動かすのはいいことなのですが、続かなければ意味がありませんし、くたくたになって帰ってきてドカ食いをする原因にもなりかねません。
継続するコツは、普段の生活にこまめに運動を取り入れること。
たとえばエレベーターではなく階段を使うようにしたり、時間に余裕のあるときは一駅、二駅分歩いてみるなど。
また普段電車やバスを利用している場合は、自転車を使ってみるというのもオススメです。
そうしてこまめにからだを動かすクセをつけて代謝をあげる工夫をすれば、いつの間にか習慣になります。
からだを動かして汗をかいた後は、ジュースやコーヒーはできるだけ避け、お水やお茶を飲むようにしてくださいね。
3食普通に食べる
食べ過ぎた場合は、一気に戻そうとするのではなく3日ほどかけて調整するのがおすすめ。
翌日だけでなく、その後も断食はいけません。
また、脂っこいものは絶対にNGというわけではなく、あくまで食べ過ぎずに3食バランスよく食べることが大切です。
適度に、バランスよく、野菜を取り入れるように心がけることが重要です。
最後に
ダイエット中なのについ食べ過ぎてしまった…と思っても、あまり悲観的になって自分を責める必要はありません。
翌日以降、数日かけて取り戻せばいいんです!
急な飲み会が入ったりしてしまう場合もあると思います。
もしまたそんなことがあっても、いきなり食べる量を減らしたり、食事を抜いたりするのはよくありません。
毎食バランスよく食べ、運動し、代謝をあげることが大切です。ダイエットというのは始めると目標体重に達したとしてもその後もその体型を維持する必要があります。
そのためにも、毎日無理なく続けられることを始めていきましょう!
くびれ美人エグゼクティブトレーナー
松浦加奈