重心位置を胸郭から改善する
大久保です。
朝イチ、呼吸器専門のいつもお世話になっているクリニックへ行ってきました。
一通り検査をし、『数値っ!高いねっ!じゃっ!お大事にっ!』とのお言葉を頂きました。
なぜこんなに気管支弱いんだろうか。
重心位置を胸郭から改善する
さて本題です。
姿勢改善を目指す時、多くの方は骨盤の歪みを調整しますが、どれだけ骨盤の歪みを調整しても、その上に乗っかる部位、要するに上半身質量中心が骨盤の中点からズレていると、カラダはまた歪んでいきます。
どれだけ土台の積み木を真っ直ぐにしても、上に乗る積み木が歪んでいると、いずれ崩れるようなイメージです。
この事から、上半身質量重心点である胸郭部位の調整も、姿勢管理には欠かす事は出来ないことが分かります。
矢状面(横向き)から見て、上半身質量中心が前方に変位していると、上位肋骨は後傾し、下位肋骨は前傾します。
逆に、上半身質量中心が後方に変位している場合、上位肋骨は前傾し、下位肋骨は後傾します。
この事を考えて、胸郭のポジションを正中に近付けるエクササイズを選択的に行うことで、姿勢が良くなっていくと言う訳です。
ということで、エクササイズをご紹介します。
まず、上半身質量中心が前方変位している場合のエクササイズですが、写真のようにカラダの前で手を合わせる動作が効果的です。
上肢を内旋させ、手背部同士を約5秒間、なるべくカラダの正中線上で圧力をかけながら強く合わせます。
上半身質量中心が後方変位している場合は、先程の動作と同じく上肢を内旋させてカラダの後面で約5秒間行います。
カラダの後面で行う場合は、手の間にボールを挟むとやりやすいです。
どちらも5sec×20setを目指して行いましょう!
最後に
それにしても病院の薬は効きがすごい…。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ