足のむくみや冷えの改善に必要なトレーニング
大久保です。
夏になると、特に女性からよく耳にするようになるのが『足のむくみや冷え』について。
特に冷房が必要となる季節は顕著で、ひどい方ではピリピリとした痺れを感じる方もいらっしゃいます。
対処療法として、足先を温めたり、膝にブランケットをかけたりすること、またストレッチ等はオススメですが、根本的解決には、むくみや冷えが起こっている原因を変えていかなければなりません。
そして、そのほとんどは、筋の活動低下と筋肉量の不足が原因です。
ということで今回は、むくみや冷えを改善するためのトレーニングをご紹介致します。
目次
ふくらはぎばかり鍛えてもダメ
むくみ改善や冷えの改善と聞いて、皆さんが手を伸ばす場所はふくらはぎだと思います。
実際、足のむくみや冷えの場合、ふくらはぎの活動低下はほぼ全ての人に当てはまり、ここのストレッチやトレーニングは最重要ポイントであることは間違いありません。
しかし、それだけでは足りません。
もちろん全身のトレーニングが大切なのですが、少なくとも下肢の大きな筋肉は、全て積極的に動かすべきです。
ふくらはぎに加えて、大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋。
この辺りですね。
トレーニング
それでは、トレーニングをご紹介していきます。
今回はマシンも登場します。
カーフレイズ
むくみや冷えの改善と言えば、一番最初に思い付くのが踵の上げ下げ。
筋肉を正しく使うには、母趾球で地面を踏む動作を意識します。
膝の間にボールを挟んでおくと意識しやすいかと思います!
ワイドスクワット&カーフレイズ
こちらもふくらはぎの動作が入ります。
肩幅の1.5倍くらいに足を開き、ワイドスクワットを行います。
しゃがんだところでカーフレイズを1度行い、立ち上がりましょう。
バックランジ&ニーアップ
下肢の筋肉を大きく使う動作です。
むくみや冷えの改善には、下肢の関節がそれぞれ大きく動くことが理想です。
重心は常に地面に接している足(のお尻)へかけるようにしましょう。
レッグエクステンション
ここからはマシンです。
太ももの前側の筋肉を鍛えます。
エンドポジションで、しっかりと膝の伸展を出す意識をしましょう。
レッグカール
こちらは太ももの裏側を鍛えます。
膝に違和感のある方は、屈曲90°を目安としますが、そうでなければ可動域いっぱいに動作を行えると良いかと思います。
最後に
むくみや冷えの改善トレーニングについて書きました。
お家では、トレーニングのところで紹介したマシン以外の3つをチャレンジしてみてくださいね!
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ