自宅トレーニングがもたらす本当の効果
大久保です。
昨日、全国に緊急事態宣言が発令されましたね。
これを気に外出自粛がより現実味を増すのかな。
恐らく、多くの方の活動量が減っていくのだろうと考えると、何とも言えない気持ちです。
何日か前にニュースで拝見しましたが、都心部での調査では、テレワークへの移行により、1日の活動量の平均が、約3割減ったとのこと。
イメージしやすい例えだと、3割の活動量低下で、ご飯約1杯分のカロリーを発散できず体内に溜め込むようになってしまうということ。
ダイエットをされている方は、それでなくても食事の管理を頑張っていらっしゃると思いますので、3割の活動量低下による消費カロリーの減少は、死活問題ですよね…。
出来ることなら、私達がいつも発信しているブログ・Instagram・YouTube等を活用して、全国の活動自粛中の皆様、テレワーク中の皆様に、少しでもカラダを動かす機会を設けて頂ければ、トレーナーとしては嬉しいのですが。
そうでないと、国が不健康になること間違い無しです。
そっちの方が怖いと思うんだけどな。
このブログを読んでくださってる方には、どうか筋トレや有酸素運動、ストレッチなど、カラダを動かすことを止めないでほしいです。
リビングでも、お風呂でも、どこでも、何かしら出来ることはあるので。
いつまで緊急事態宣言が続くか分かりませんが、少し運動の機会から離れるだけでも、カラダは大きく衰退していきます。
実際にパーソナルトレーニングを受けていらっしゃる方は、実感された事がある方も多いのではないでしょうか?
運動習慣が途切れた(風邪や怪我、お仕事など)後の、トレーニングがキツいと感じたことありませんか?
たった1~2週間で筋肉量が極端に落ちることはあまり考えられませんが、ではなぜキツいのでしょうか?
この現象は、生理学の基本原則である【ルーの法則】というもので解説されています。
この考え方は、スポーツ・体育・トレーニングなど、カラダを動かす業界において、最も一般的に知られています。
専門的に言うと、
・活動性肥大の原則
・不活動性萎縮の法則
・長期にわたる機能向上制限による器官の特殊な活動能力減退の法則
・合目的的構造の機能的自己形成の原理
です。
ルーの法則では、このような少し難しい文章で紹介されていますが、要約すると『カラダの機能は適度に使うと発達し、使わなければ萎縮・退化し、過度に使えば障害を起こす』ということが書かれているのです。
要するに、どれだけ短い期間であっても、筋肉を使わなければ萎縮し、使いにくくなってしまうのです。
これは筋肉量が減ったからという訳ではありません。
人のカラダは、日々変化しているのです。
家で何もしなければ、これまでのボディメイクの努力が、少しずつ水の泡となって消えていきます。
要するに、マシンが無いことを言い訳に、トレーニングを怠ることはオススメできまさんし、とにかくお家ででも、何かしらカラダのために行動を起こさなければなりません!
私も、外出自粛中、テレワーカーの皆様へ、少しでもトレーニングのヒントとなれればと、インスタライブをおこなったりしております。
始めに案内した通り、このようなツールをどんどん使ってみてください。
ただ、トレーナーとして良いものをお届けし続けたいという点では、オンラインパーソナルトレーニングは、すごくオススメです。
こちらから一方的にトレーニングを提供するよりも、コミュニケーションを取りながら行う方が絶対効果的で、安全です。
このようなご時世ではありますが、カラダを動かすという当たり前のことを止めないように、日々の生活を過ごされてください。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ