膝が曲がりにくくなる理由の一つ
大久保です。
本日はパーソナルトレーニング13件予定。
基本、あまり詰めすぎないように、1日9〜10件を心掛けているのですが、でも依頼があると嬉しくて『〇時空いてますよ!』と言っちゃってる。
あざます。
膝が曲がりにくくなる理由の一つ
さて本題です。
膝を曲げるのがツラく、場合によっては痛みを伴うという方もいらっしゃいます。
年齢を重ねることで、どうしても潤滑剤の役割を果たす膝蓋下脂肪体や膝蓋上嚢が減ることはありますが、その他にも原因はたくさん存在します。
例えば、膝が曲がったとき、伸ばされている筋肉は太ももの前側の筋肉ですが、ここの筋肉の硬さがあると膝は曲がりにくくなります。
ですから、一般的には太ももの前側の筋肉のストレッチが案内されやすいですよね。
しかし、この太ももの前側が『なぜ』『どのように』硬いのか、本当に『ただ伸ばすだけ』で良いのかも考えなければなりません。
そもそも膝が曲がりにくい程硬くなっている太ももの前側の筋肉を、強制的にストレッチすることは、膝関節周辺の組織や、筋肉そのものに強い負荷をかけてしまいます。
それが原因で、更に膝が曲がりにくくなったり、ケガをするケースもある訳です。
太ももの前側は大腿四頭筋と呼ばれる筋肉の集合体で構成されており、その内大腿直筋と外側広筋は、しばしば筋同士が癒着して硬くなっていることが多いです。
本来、膝が曲がる動作では大腿直筋は縦軸方向に伸ばされますが、外側広筋は外側方面へスライドする動きをします。
要するに、別の動きをするということです。
別の動きをするはずの筋肉が癒着して硬くなっていて、それを強制的にストレッチをすることは、正しいことではありませんね。
このような場合、トレーナーの手を借りながら、大腿直筋と外側広筋の筋間をリリースし、癒着を取っていくことで、膝は曲がりやすくなります。
膝を伸ばす動作も同様で、ただもも裏のストレッチをするだけではなく、その他の原因が絡んでいる場合は、それも同時に解決しなければなりません。
自分のカラダの硬さは『なぜ』『どのように』硬くなっているのか、知る必要がありますね。
最後に
今週はちょっと詰め過ぎたわ。笑
あ、でも金曜日日中はまだ空きがございます。笑
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ