腹筋ローラーの注意点と動作バリエーション
大久保です。
誰もが簡単に手に入れることが出来る、腹筋を鍛えるスーパーアイテム『アブローラー』について、今回は書いていきます。
腹筋ローラーと言えば、多くの方が何となく分かるかと思いますが、実際にチャレンジしてみると、その驚くべきキツさにびっくり。
お家でほとんどトレーニングをしない私も、腹筋ローラーだけはコロコロしています。
さて、そんな腹筋ローラー。
少し使い方を誤ると、腰部へ強いダメージがかかり、痛めてしまう可能性もあります。
では、どのような点に気を付けるべきか、開設していきます。
目次
腹筋ローラーの使い方
腹筋ローラーの使い方ですが、今回は初めての方向けに、全て膝付きで紹介しています。
ポイントは、動作中全て骨盤後傾(丸めて)で行うこと。
スタートポジションでも骨盤後傾を作り、肩がすくまないようにします。
全身が前方へ倒れたときも、骨盤後傾を保ち、お腹が伸びないように気を付けます。
スタート姿勢から腰が反っていたり、動作途中で腰が反ると、腰部の違和感を誘発するリスクが非常に高くなります。
また、肩がすくんだまま行うことも、肩周辺への負担となります。
動作中は前に倒れることばかり意識せず、正しいフォームで出来るところまで、チャレンジしてみましょう。
トレーニングバリエーション
先程の基本的なフォームが習得できたら、トレーニングにバリエーションを加えると、カラダへの刺激を新たな形で与えることができます。
ラテラルベンディング
基本の腹筋ローラーの動作中に、体幹部を側屈していくことで、腹斜筋にも刺激を与えることができます。
手だけで動作が行われやすいので、体幹側屈の意識を持って行います。
バランスディスク
両膝をバランスディスクに置き、不安定な状態で基本の腹筋ローラーを繰り返します。
基本の動作に比べ、体幹安定をキープすることが難しいため、強度が上がります。
最後に
今回はアブローラーについて、注意点とバリエーションについて書きました。
1,000円前後で購入でき、腹筋トレーニングにはとてもオススメのアイテムですので、ケガの無いよう、出来る範囲でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ