腰痛原因を探すための評価と改善案の立て方
大久保です。
人に評価されるのは素直に嬉しいんだけど、別にそれを求めてはなくて。
ただお客様に『良い』と思ってもらえて、満足していただけてるならそれが本望。
我々パーソナルトレーナーは常にサポーターなのです。
腰痛原因を探すための評価と改善案の立て方
さて本題です。
『洗面台で顔を洗うときが、腰痛への不安が最も高い。』
お客様からこういったお話を受けたとき、本来パーソナルトレーナーは、それについてちゃんと姿勢の静的評価と動的評価をして、ウィークポイントに対して改善アプローチをしなければなりません。
分かりやすく考えてみます。
例えば、先程の顔を洗う姿勢をイメージしてください。
丸まっているのは背中から腰にかけてだと思います。
胸椎は元々後弯した形状をしていますが、腰椎は元々前弯していますので、腰が丸まった姿勢は腰椎の屈曲が強く出ている状態です。
この状態で腰が痛い=腰が伸びた状態で痛いのであれば、ストレッチやマッサージで腰が更に伸ばされやすくなるのは、リスクを高めていると言えます。
腰部のストレッチやマッサージがNGというよりは、その他の部位へのアプローチが最重要事項として考えられるということです。
では、顔を洗うときに過剰な腰椎の後弯を避けるにはどのようなストレッチが重要と考えられるのでしょうか?
これは腰椎の後弯=仙骨(もしくは骨盤全体)の後傾を誘導する筋肉です。
大きな筋肉でいうと大殿筋やハムストリングス、腹直筋など。
(※この場合腹筋が原因であることはほぼ考えられないが。)
また中殿筋後部線維や梨状筋等も、深く関わってくるでしょう。
これらの筋肉の柔軟性テストを行い、硬いと思われる部位をストレッチしていくのが大切なポイントの一つとなります。
実際には、このチェックの他にも回旋や側屈の評価も行わなければなりません。
腰痛持ちの方は、様々な評価を行なってもらい、筋肉の状態を確認して、改善アプローチをしてもらいましょう。
最後に
最近めちゃくちゃお腹が空く。
そんだけエネルギー使ってんだなー。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ