胸の筋肉だけでも様々な鍛え方がある
大久保です。
トレーニングの方法は、それこそ数え切れない程の種類があります。
一つの筋肉でも、本当にたくさんの方法が考えられるのです。
そして、その一つ一つにメリット(やデメリット)が存在します。
今回は胸の筋肉(大胸筋)にフォーカスを当てて、4種類のトレーニングと、それぞれのメリットを紹介していきます。
目次
大胸筋の紹介
まずは、胸の筋肉の中で最も大きな筋肉である大胸筋を紹介します。
【起始】
・鎖骨内側前面1/2
・胸骨と肋軟骨(第2~第7肋骨前面、深部で第3~第5肋軟骨)
・腹直筋鞘上端
【停止】
・上腕骨大結節稜
大胸筋は、鎖骨・胸骨と肋軟骨・腹直筋鞘の3箇所から、上腕骨大結節稜に向かって、斜め上方向に走行する筋肉です。
非常に大きな筋肉で、ダイエットの際の代謝アップ、ボディメイクの際のバストアップ等に、最も関わる筋肉です。
カラダ作りにおいて、大胸筋のトレーニングは欠かすことが出来ないと言っても良いでしょう。
大胸筋のトレーニング4選+α
それでは、トレーニングの紹介に移ります。
それぞれどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
ベンチプレス
ベンチプレスはビッグ3の一角で、ウエイトトレーニングでは最もメジャーなトレーニングの一つです。
(※ビッグ3…スクワット、デッドリフト、ベンチプレス)
大胸筋の他にも様々な筋肉を導入して行う動作であり、大胸筋トレーニングでは、最も高重量のトレーニングとしてチャレンジできます。
ダンベルプレス
動作はベンチプレスと同じですが、ダンベルで行うことで、関節可動域が広くなります。
筋肉を大きく動かせるという点で、筋肥大にはとてもオススメです。
ダンベルフライ
こちらは、両手に持ったダンベルを外に開いていく動作です。
上記した二つのトレーニングが多関節運動(主に肩や肘)であるのに対して、ダンベルフライは単関節運動(肩)なので、ターゲットを大胸筋に絞ってトレーニングすることが出来ます。
(※実際はアイソメトリックに腕の筋肉等が働きます)
腕立て伏せ
こちらは道具を用いず、いつでも実践することが出来ます。
トレーニングのインターバルに組み込んだり、お家でのトレーニングとして、簡単に取り入れることが出来ますね。
負荷が高いトレーニングではないので、回数にフォーカスを当てて、筋持久力を高めたり、活動代謝を高める方法で取り入れても良いです。
その他
この他にも、インクライン・デクライン等、角度をつけて行う方法や、ケーブルやチューブ、その他にも様々なアイテムを使うことで、筋肉に違った刺激を与えることが出来ます。
最後に
今回ご紹介した胸のトレーニング4つでも、一つ一つメリットが異なります。
もちろん、ここに書かなかったトレーニングも、それぞれメリットがあります。
一つの偏ったトレーニングにならないよう、日々刺激を変えてトレーニング出来ると、筋肉は常に成長していくはずです。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ