肩甲骨にはどれだけ筋肉が付着しているのか

大久保です。
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本日広島市は成人式だそうですね!
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目次
肩甲骨にはどれだけ筋肉が付着しているのか
さて本題です。
昨日は肩甲骨の位置を正すためには、胸郭の歪みを整える必要があることを書きました。
では、胸郭の歪み改善を行い、いよいよ肩甲骨のポジションを正そう!という流れになる訳ですが、今度はこの肩甲骨に付着するたくさんの筋肉を把握して、どのような作用があるのかを知らなければなりません。
肩甲骨に付着する筋肉がいくつあるか、皆さんはご存知ですか?
今回はその種類をチェックしていきましょう。
ローテーターカフ
ローテーターカフは、肩甲骨に付着するインナーマッスルで、肩甲上腕関節の安定に深く関与します。
肩に問題のある方のチェックをした際に、ここがダメージを受けている方は非常に多いです。
1.棘上筋
2.棘下筋
3.小円筋
4.肩甲下筋
肩甲骨に付着する体幹の大きな筋肉
肩甲骨に付着する、人体の中でも大きな体幹の筋肉が以下の筋肉です。
5.三角筋
6.僧帽筋
7.広背筋
これらの筋肉は肩甲骨に付着し、非常に大きな力を発揮します。
肩甲骨に付着する体幹の小さな筋肉
こちらは肩甲骨と体幹を繋ぐ筋肉でも比較的小さな筋肉です。
8.小胸筋
9.大菱形筋
10.小菱形筋
11.前鋸筋
12.肩甲挙筋
筋肉としてはそれ程大きな力を発揮する訳ではありませんが、肩甲骨のポジションを正すためには、これらの筋肉が最も力を発揮します。
ほとんどの肩甲骨ポジション改善案で、これらの筋肉は重要です。
肩甲骨に付着する腕の筋肉
次は肩甲骨と腕を繋ぐ筋肉です。
13.上腕三頭筋(長頭)
14.上腕ニ頭筋(長頭)
15.上腕ニ頭筋(短頭)
16.烏口腕筋
17.大円筋
腕の筋肉の前後バランスが崩れると肩甲骨のポジションが変位しやすくなります。
大円筋は走行が棘下筋や小円筋と似ていますが、肩関節の安定に直接、強力に働く筋肉ではありません。
肩甲骨に付着する頸部の筋肉
トレーニングでは登場する機会が少なく、一般的にはあまり知られていない筋肉です。
18.肩甲舌骨筋
しかし、この筋肉が強く縮んだ状態が続くと、手を横から持ち上げた際に、肩甲骨の内転が上手くいかずに、肩甲上腕関節(肩関節)に違和感を感じることがあります。
最後に
ということで、正解は18ヶ所に付着しています。
肩甲骨の正しい位置を確保するためには、前回紹介した胸郭の歪みを整えることに加えて、これらの筋肉のトレーニングやストレッチを選択して行う必要があります。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ