肩の違和感や腕のダルさに

大久保です。

10月、30℃スタート。

真夏日じゃん。笑

肩の違和感や腕のダルさに

さて本題です。

肩の痛みや違和感、また腕のダルさや鈍い痺れのようなものを感じる場合、チェックすべき筋肉がいくつかありますが、今回はその内3つをご紹介します。

まず1つ目が斜角筋。

前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋と3つの筋肉から成り、この内前斜角筋と中斜角筋は頚椎1番から肋骨1番に付く筋肉で、この2つの筋肉の間には腕神経や血管が走行しています。

何らかの原因でこれらの一方、もしくは両方が筋緊張状態となると、神経や血管が圧迫され、肩や腕の違和感に繋がります。

次は鎖骨下筋。

なで肩で鎖骨の位置が下制した状態の方は、肋骨と鎖骨の隙間(肋鎖間隙)を走行する神経や血管を圧迫してしまいます。

鎖骨下筋は主に胸骨と鎖骨から成る胸鎖関節を安定させる筋肉ですが、鎖骨の下制がある場合、この筋肉の緊張が高まっていることは多く、鎖骨はもちろん、肩甲帯全体のバランスを整えるにも、この筋肉の柔軟性は重要です。

最後に小胸筋。

もはや肩こり持ちの方は、多くの方がご存知で、且つストレッチやマッサージ等のケアを行なっていることと思いますが、肩や腕の痛みや違和感、痺れにも、やはりこの筋肉の硬さは大きく関わります。

小胸筋が短縮すると、肩甲骨は下方回旋・下制の動きとなり、上腕骨頭が肩甲骨関節窩から抜けるポジションとなり、関節包やインナーマッスルに伸張性ストレスがかかります。

また小胸筋が硬く、肩や腕に違和感があるとき、肩甲骨の外転動作を行なって症状が強く出る場合は、神経や血管の圧迫によるものである可能性があるため、小胸筋に加え、共同して外転動作に働く前鋸筋のストレッチも視野に、改善を行う必要があります。

最後に

膝下を床でスベらせて火傷。ヒリヒリ

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ