股関節に悪い抜けのポジション

大久保です。

ゴルフっ!ゴルフっ!ゴルフっ!

あー、ゴルフしたい。

股関節に悪い抜けのポジション

さて本題です。

トレーニングはもちろん、何かしらの動作を行うことで股関節に違和感を感じる場合、股関節のハマりのポジションを意識して動作確認をするべきです。

股関節のハマりと言っても、個々にその形状は微妙に異なり、臼蓋の向きや深さ、前捻角・頚体角の角度によってもその人によっては、適正な位置は異なります。

しかし、どのような形状であれ、共通して言えることもあります。

股関節は、昔人間が四足動物であった名残から、股関節前方は屈曲位で安定する構造をしていますが、二足歩行の動物となり、股関節は前方にスベりやすくなっています。

また、外側も押さえつけてくれるのは筋肉だけなので、筋肉が弱くなると上方と外方にも滑りやすくなりますね。

この事から、股関節のハマりが良くないとされる動きは『股関節の伸展・内転・外旋』の3つの動作であると考えられるのです。
(※模型見ながら説明すると簡単なんだけど…笑)

この3方向の動作で、股関節の不安定性を招くと考えられる筋肉がストレッチすべき筋肉であると言えますね。

ハムストリングス、内転筋群、縫工筋等が考えられやすいです。

また、同一方向でもインナーマッスルよりもアウターマッスルが強く優位に働くようになり、股関節の不安定性を招く筋肉もあります。

大腿直筋や大腿筋膜張筋等はこれらに当てはまります。

股関節の安定性を高めるには、大腰筋(腸腰筋)や小殿筋・中殿筋、深層外旋六筋等のトレーニングも必須となります。

これらのどの筋肉が硬く優位になってて、どの筋肉が弱化しているのか、評価する能力も大切なのです。

最後に

ほんと人のカラダって複雑。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ