筋紡錘とゴルジ腱器官を理解したストレッチ方法
大久保です。
昨日美容院へ行ってきました。
1年ぶり(?)くらいに明るい色にしましたが、久しぶりのブリーチはヒリヒリして超痛かった…(笑)
今回は珍しく刈り上げず、ちょっとだけ伸ばす努力をしてみようかなー…と。(※たぶん無理)
とりあえず年末年始をキレイな髪型で乗り越えれそうなので良かったです。
筋紡錘とゴルジ腱器官を理解したストレッチ方法
さて本題です。
今回はストレッチ方法について。
単にストレッチと言っても、その方法はたくさんあります。
基本的にストレッチというと、筋肉の伸びを伴いながらその部分のコンディションを良くすることです。
そのための方法は、単に伸ばすだけに留まらないということが、様々な方法があるという結論に繋がります。
が、今回は最もベーシックなストレッチ方法(みんやなやってるやつ)のポイントを理由を書きながら解説します。
ストレッチは時間をかけて
ではタイトルにある、筋紡錘とゴルジ腱器官を理解して行うストレッチについて説明します。
筋紡錘の働きは、筋肉が過度に伸張しないように反射的に収縮する、防御反応(防御機構)です。
筋線維を伸ばそうとすると、平行して走行する筋紡錘も一緒に伸ばされるのですが、急激に筋肉が伸ばされると、この筋紡錘が筋肉を守ろうと防御反応を起こし、筋線維の伸びを抑制します。
これを伸張反射と言い、これが繰り返されると、筋肉は逆に硬くなってしまいます。
筋紡錘に過剰な負担をかけないように、筋肉のストレッチには『ほんの少し痛いくらいをゆっくり時間をかけて』行うようにしましょう。
はじめに筋肉が伸びなくなった角度は、筋紡錘が働いている角度ですが、その角度を維持すると、ゴルジ腱器官が作動して、筋緊張を緩和させるようになります。
ストレッチをスタートして20〜30秒くらいが、ゴルジ腱器官が作動し筋肉が最もリラックスするタイミングです。
カラダをリラックスさせ、深呼吸を繰り返しながらストレッチはゆっくりと行えると良いですね。
最後に
ストレッチについて時間をかける理由について書きました。
大久保のオススメは、運動後や就寝前のストレッチは一箇所につき40〜60秒、少し筋肉の伸びを感じる痛さで深呼吸をすること。
これが目安となります。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ