筋トレ後のビールは最高ではない
大久保です。
昨日、同級生のお客様と話をしてて、『29歳って、世間一般では若いけど、一線で活躍してる人達からするともうベテランよね』という会話をしながら、何か急に年を取った感を感じました。
ゴルフの松山英樹が同級生、野球の鈴木誠也が26歳、サッカーの久保建英は19歳。
例を上げればキリが無いですが、概ね私より若い…。
いやー、大久保も最も働いて活躍しないとな!ほんと!
目次
筋トレ後のビールは最高ではない
さて本題です。
現在私のパーソナルトレーニングを受けて下さっているお客様には早い段階でNGを出すのですが、以前フィットネスクラブに勤務していた頃には『筋トレ後のビールは最高!』と、お酒を飲みに行かれる方が多くいらっしゃいました。
今回のブログでは、この行為について書いていくのですが、結論から述べると、オススメ出来ません。
タンパク質合成を阻害
まず理由の一つに、アルコールによるタンパク質合成の阻害があげられます。
筋肉の成長は、筋トレによってダメージを受けた筋肉が、タンパク質合成をしながら再生していく過程で強くなっていきます。
しかし、筋トレ後の筋肉の修復段階でアルコールを摂取してしまうと、この再生がうまくいかず、筋肉の成長を望めないのです。
それどころか、再生されない筋肉が増え、筋量の減少に繋がる可能性さえ考えられます。
睡眠の質の低下
また、睡眠の質の低下にもアルコール摂取は関係します。
筋肉の成長が最も望めるタイミングは睡眠中です。
ですから、筋肉のより良い成長のためには、質の高い睡眠を取る必要があるのですが、アルコールを摂取すると、ノンレム睡眠(深い眠り)の時間を限りなく小さくすると言われているのです。
ちなみに寝やすくなると仰る方もいらっしゃいますが、それは寝始めの数分の話です。
最後に
飲酒をやめろ!って訳ではありません。
私もお酒は大好きです。
ただ、摂取量やタイミング、頻度など、ボディメイクをしたいのであれば、これら全てに気を配って、適量の摂取を心掛けるべきです。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ