睡眠明けに肩こりや腰痛が気になる方の寝姿勢
大久保です。
目覚めと共に、肩こりや腰痛を感じる方も多いのではないでしょうか?
睡眠中、寝返りを打つことで、肩こりや腰痛が起こりにくくなるように、自然と動いています。
しかし、睡眠スタート時の姿勢は、やはりトータルの睡眠時間の中では多くを占めているので、良いスタート姿勢を知っておくことが大切です。
今回は睡眠のスタート姿勢について書いていきます。
目次
睡眠スタート姿勢
さて、それでは睡眠姿勢について。
人それぞれ、横向きが良いとか、上向きが良いと意見が分かれるかと思います。
ということで、それぞれの注意点について紹介します。
横向き派の注意点
横向きの姿勢で就寝される方は、注意点として、太ももの位置と頭の位置に気を付ける必要があります。
理想的な姿勢としては、骨盤の高さに大腿骨を水平に保つと良いです。
写真のように太ももに傾斜(外ももが伸びる)がついたり、頭の位置が悪い(首の筋が伸びる)と、下半身太りに繋がったり、肩こりや腰痛の原因となります。
また、横向きで寝る際は、臓器や血流的にも、左上よりも右上に寝ると良いと言われています。
一般的にはこちらの写真より、最初に載せた写真の方が良いと考えられるのです。
上向き派の注意点
上向き派の方は、枕の高さに気を付ける必要があります。
基本的には、脊柱の生理的湾曲(S字)を保てる姿勢で睡眠に入るのが良いです。
このように、枕の高さが合っていない場合、首や肩に負担がかかり、痛みや違和感を感じることが考えられます。
最適な重さの布団を選ぶこと
最初にも書きましたが、本来人間は睡眠中に寝返りをすることで、肩こりや腰痛などのリスクを軽減しています。
しかし、例えば掛け布団が重く、寝返りを打ちにくいようでは、それもカラダへのストレスになっている可能性があります。
また、軽すぎも体温の調整を上手く出来ないことが考えられるので、最適な重さ、暖かさを選べると良いですね。
最後に
パーソナルトレーニングの内容とは少しずれましたが、睡眠はカラダ作りや健康に関わる非常に重要なポイントです。
睡眠のスタート姿勢を意識することで効果が得られるなら、今日から試す価値はありますね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ