痩せるためのカロリー計算

痩せたいなら運動すること。

大久保です。

食事量を減らしても､思い通りに体重コントロールが出来ないことがあります。

それは､現状の体重・体脂肪率・基礎代謝などから､計算式を用いて､目標とする摂取と消費のカロリーを算出していないためです。

あなたが体重70kg､基礎代謝1,200kcalのデスクワーカー女性であるなら､おおよそ､1日の消費カロリーは1,500～1,600kcalと考えられます。

要するに､このカロリーの摂取を､栄養バランスを考慮して続けていると､ほとんど体重の変動は無いと言えます。

(※栄養バランスの乱れによって多少変動はある)

次に､1ヶ月に体重を落として良いとされる量ですが､これは現体重の4%までと言われています。

それ数字を上回ったダイエットは､リバウンドの可能性が格段に高まるためです。

70kgなら､月に2.8kgまで。

では､先程の女性が月2kgのダイエットを目標としたとします。

体脂肪1kgの燃焼に必要な代謝は約7,200kcal。

2kgで約15,000kcal程を1ヶ月で『摂取<消費』としなければなりません。

30日で割ると､1日の消費カロリーから500kcalを引いた数字を食事で摂るべきです。

(※基礎代謝1,600kcalの女性なら､摂取目標を約1,100kcal､1食370kcal程。)

これは､実はかなり厳しい数字。

更にそのカロリーの中で､筋肉量の減少を抑制のため､たんぱく質摂取量は体重×1.5gほどを目標にしなければなりません。

70kgの方では105gが目安となります。

1食辺り､たんぱく質35g(140kcal分)ですね。

100gの赤身肉と卵2つ､納豆や豆腐等でやっと摂取できるでしょう。

こうなると､たんぱく質メインの食事以外に食べるものが､かなり限られてきます。

というか､カロリー的にはほぼありません。

そこで､栄養補助食品の活用と､運動による消費カロリーの確保が必要になってきます。

栄養補助食品は､プロテインやその他サプリメントによって､ダイエット食によって足りない栄養素を補っていきます。

運動は､基礎代謝の増加､活動代謝の確保を目的とします。

これらを日常生活に組み込めなければ､ダイエットは成功しません。

間違いなく､痩せてもリバウンドします。

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後､山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月現在､月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

【体験料金】
6,480円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ