疲れている人が積極的に運動するべき2つの理由
大久保です。
疲労回復のために、皆さんは何をしますか?
仕事が立込み、いつもより疲労を感じる方、それを休日のゴロゴロで回復しようとしていませんか?
休日にお家でリラックスすることがNGという言うりはありませんが、カラダの疲労を改善していきたいのであれば、あなたが行うべきことはお家でゴロゴロすることでは無いかもしれません。
脳が疲労を感じるとき、カラダの中では、神経とカラダの連携が崩れていると考えられます。
そして、これを整えるには、運動は必ず行う必要があります。
ということで今回は、疲労を感じるときこそ積極的に運動をするべき2つの理由を書いていきます。
運動で自律神経を整える
自律神経とは、自分の意思とは無関係に24時間働き続けている神経で、生命維持のために欠かせない呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・生殖・免疫などの活動をコントロールしています。
自律神経は活動の『交感神経』、休息の『副交感神経』で分かれます。
交感神経はカラダを活発に動かすときに積極的に使われる神経で、副交感神経はカラダをリラックスさせる際に使われます。
それぞれ生活リズムに合わせてどちらかが優位になるのですが、こちらのスイッチの切替がうまくいかないと、自律神経がどちらかに滞り、カラダに不調(疲労)が起こるのです。
例えば、パソコンメインのデスクワークは、カラダが動かないのに対し、視神経は活発に働き、交感神経を優位にします。
これはカラダに対して強いストレスとなります。
このような状態を整えるにためのスイッチの切替は、運動習慣と睡眠のコントロールをすることで可能となります。
中枢神経と末梢神経の伝達をスムーズにする
中枢神経とは、手足を動かすために脳や脊髄から指示を行う場所です。
そして末梢神経は、カラダの各部位に存在する神経で、中枢神経からの指示を受け取り、動作を行ったことを折り返し中枢神経に返信します。
この中枢神経と末梢神経のやり取りが、カラダの歪みや筋肉が硬まったりすることで鈍くなると、脳はこれを疲労と捉えます。
要するに、カラダを動かさずにいることが疲労の原因とも言えるのです。
最後に
カラダは1日の中で交感神経と副交感神経のスイッチを切り替えています。
その切り替えるタイミングを逃しては、疲労が溜まるばかりです。
疲労感を感じる方は、睡眠前の携帯やTV、日中の活動不足など、脳とカラダがリンクしない環境を作らないように気を付けましょう。
そして、もちろん休息も大切です。
運動してゆっくり休むこと。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ