生理中に気を付けたいダイエットの豆知識
大久保です。
くびれ美人では約8割のお客様が女性で、約半数のお客様がダイエットを目的とされています。
女性のダイエットで気を付けなければならないのが女性ホルモンの分泌、すなわち生理中の事です。
生理中のトレーニングの選択を間違えると、ストレスが増大し、ダイエットを失敗する可能性もあります。
と言うことで、今回は生理中に気を付けたいダイエットの豆知識をご紹介します。
目次
女性ホルモンとは
まずは女性ホルモンについてですが、女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンがあります。
この2つのホルモンの効能や分泌のタイミングを知っておくことで、ダイエット効果を最大限に引き出せます。
エストロゲン
エストロゲンは美のホルモンと呼ばれ、食欲抑制効果や脂肪代謝の効果があります。
排卵前の分泌が最も活性化し、この時期のダイエット(トレーニング)は、最も効率が良いとされます。
プロゲステロン
プロゲステロンは母のホルモンと呼ばれ、情緒不安定になりやすかったり、水分や脂肪を蓄え、むくみやすくなります。
排卵後に分泌が最も活性化し、ダイエット効率も落ちる他、疲労やストレスも抜けにくくなります。
しかし、プロゲステロンの分泌は妊娠の準備のために必要なホルモンですので大切です。
ダイエットを頑張るタイミング
これらの事から、ダイエットを頑張るタイミングは生理終了後から次の生理が始まる1週間前のタイミングにフォーカスを当てるべきであると言えます。
逆に、それ以外の時期ではキツいトレーニングは無理しないことです。
その代わりに、プロゲステロンが活性している時期は、糖質や塩分を控えながら、全体の食事管理に気を付け、体型のキープを目指しましょう。
最後に
パーソナルトレーニングでは、その日のお客様の体調や姿勢を考慮してトレーニングのチョイスを行います。
もちろん、生理中でもトレーナーの指導があれば問題ありませんが、セルフトレーニングでは自分のカラダと相談しながら出来る事を頑張りましょう。
そして、そのような状態でも食事管理は気を付けたいですね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ