猫背姿勢を改善するために胸郭を動かす
大久保です。
日曜日と月曜日の食事がバランス悪過ぎたため、本日カラダの疲労が全く抜けておりません。
バランス良く食べんとなー。
にしても、寿司美味かった…。
猫背姿勢を改善するために胸郭を動かす
さて本題です。
猫背姿勢は見た目はもちろん、肩こりや腰痛の原因となるため、改善したいと思われる方が多いと思います。
猫背改善は、ポイントを押さえて日常的に良い姿勢を維持することも大切ですが、やはり日頃からケアを怠らないことが猫背改善のためには最も重要です。
アプローチの方法も全身に目を向けるとたくさんありますが、今回は胸椎にターゲットを絞って2つご紹介いたします。
1つ目は胸椎の回旋運動です。
横向きに寝転がり、頭から仙骨までが一直線になるようにし、両膝は軽く曲げて両手は伸ばして合わせます。
そこから上側の手を反対側へ開きます。
骨盤と腰椎はなるべく動かさないことと、肩関節で代償しないように親指側から開いていきましょう。
開いたポジションで、胸式呼吸を行うと回旋可動域が非常に上がりますので、大きく息を吸って肺(胸部)に空気を入れ、その場で吐いてから元の位置に手を戻していきましょう。
2つ目はストレッチポールを使って、胸椎伸展位で両手を動かす方法です。
胸椎の7〜9番あたりをストレッチポールの端っこに当てて、手を交互に上下させていきます。
先程と同じく、片腕上がっている時に胸式呼吸を行い、手を入れ替えるタイミングでそれを繰り返しましょう。
交互に手を入れ替えることで、左右で肩甲骨の前後傾が出ながら、胸郭の柔軟性を向上してくれます。
動作的には難しくありませんので、呼吸を合わせながらぜひ試してみてくださいね。
最後に
少し専門的なよくあるパターンではありますが、胸郭は右上部と左下部の柔軟性が高いことが多く、胸骨は正中から約1mm左にズレたポジションがニュートラルである方が多いです。
しかしながら、生活習慣のクセでこの歪みやズレが大きくなっていることが多々あります。
先程の2つのエクササイズはこの歪みもニュートラルな状態に近付けてくれる方法です。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ