姿勢評価における歪みのパターンと運動連鎖
大久保です。
今日明日は日中ガラ空き。
今週はいつもよりセッション数が少ないです。
夜はいつもより遅い模様。
体調崩さぬよう頑張ろう。
姿勢評価における歪みのパターンと運動連鎖
さて本題です。
くびれ美人のパーソナルトレーニングでは、トレーニング前に姿勢評価を必ず行い、歪み改善の後トレーニングに移行します。
人それぞれ歪みは異なるので、全ての人に対して、評価をしなければなりませんが、歪みにはある程度のパターンがあるのも事実。
例えば、立った状態で骨盤を右側に回旋させると、右足はO脚、左足はX脚のようなポジションとなります。
このような運動連鎖は、評価時のカラダの歪みにも紛れているのです。
はい。
ここからはパターンの話なので皆さんに当てはまるわけではありませんが、書いていきます。
私達が姿勢評価する中で前額面で最も多い姿勢パターンが、【右肩下がり・右骨盤上がり】の姿勢パターンです。
この時背骨は単に右に傾いているという訳ではなく、捻れも発生しています。
体幹の右屈曲の場合、仙骨、腰椎、下位胸椎は左に回旋し、上位胸椎は右に回旋します。
また、胸骨は右に傾斜し、右上位胸郭と左下位胸郭は前方回旋、左上位胸郭と右下位胸郭は後方回旋します。
左の下位胸郭は外方化し、肋骨弓は左側が広くなります。
これに加えて、上位胸郭の右回旋で右の肩甲上腕関節が相対的に内旋位であると、右肩甲骨は前傾+内旋となり、上腕骨頭は後方に偏位します。
とくにカラダに痛みや違和感がある方は、これらを改善してトレーニングに移行しなければ、怪我に繋がる可能性があると言えます。
最後に
ちょっとずつ気温が下がってますね。暑いけど。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ