外ももの張り感が気になる方へお家でも出来るストレッチ
大久保です。
スラッとした美脚を作りたくてトレーニングを頑張っても、なかなか太ももの張り感が取れない女性も多いのではないでしょうか?
太ももの張り感を訴える女性の多くは、太ももの外側(外もも)を気にします。
実は、外ももの張り感は、女性ならではの骨格や筋肉の弱化によって起こるものなのです。
今日はその原因と改善ストレッチをご紹介します。
目次
外側広筋とは
外側広筋は太ももの外側に位置する大きな筋肉です。
大腿外側面の大転子の下辺り→膝蓋骨の上外→膝蓋靭帯→脛骨(脛骨粗面)と、付着します。
また大腿四頭筋(大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋)の内の一つです。
膝を伸ばす動作の際に使われる他、立ち座り、立ってる状態でバランスを取る(支える)のに使われます。
外ももの張りを改善するには
では、外ももの張り感を改善するには、どのような事を行えば良いでしょうか?
考え方と方法をご紹介します。
大腿四頭筋の筋バランスを整える
外ももの張り感が気になるということは、大腿四頭筋の筋バランスが崩れ、外側広筋ばかりを使っている状態と考えられます。
外側広筋は大腿四頭筋の中で最も大きな筋肉であり、女性に多い骨盤が横に広いパターンでは、ハンモックのように負荷がかかり、筋肉が太くなってしまいます。
こうならないように、大腿四頭筋のバランスを整えることはもちろん、股関節の安定をコントロールする筋肉のトレーニングが必要です。
トレーニングに関しては、個々に必要なトレーニングが異なりますので、今回は省きます。
外側広筋のストレッチ
外側広筋のストレッチは、筋肉の走行を考えて行うとこちらの写真となります。
ポイントは、横向きで下の足を前に抱え、上の足は後ろに折り曲げ内旋(内捻り)させます。
太もも外側に伸び感を感じれると良いですね!
太もも外側の筋膜リリース
太ももの外側は、外側広筋と腸脛靭帯が重なり合うため、癒着し合って硬くなってしまうリスクがあります。
ストレッチポールやフォームローラーで、こちらのようにコロコロ転がす動作を、日頃から行えると良いですね!
トレーナーによるダイレクトストレッチ
少し専門的になりますが、最初に紹介したセルフストレッチでは、膝を曲げたとき、外側広筋が後外方向に滑ります。
ですから、細かいことを言うと、ストレッチオンリーでこの筋肉を緩めるのは難しいのです。
外ももの張りが気になる方は、パーソナルトレーナーに、筋肉の走行方向へ筋肉を誘導しながら、ダイレクトに緩めてもらうのが、本来最も良いです。
最後に
外ももの張り感が気になる方は、セルフケアで出来ることは行い、トレーニングやストレッチ面では、パーソナルトレーナーの腕を借りて行うのが、得策だと思います。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ