夏バテで疲労が取れない方の偏った食生活パターン
大久保です。
夏バテや梅雨バテで、カラダの疲労が抜けない方も多いのではないでしょうか?
実際この時期から『食欲がない…』と耳にすることがよくあります。
そして、そういった方の食事を見てみると、大抵簡単に食べられるもので済まされています。
冷やし中華や冷製パスタ、冷やしうどんや素麺等、食べやすいものを選択して食べてませんか?
今回は、夏バテの方の食生活の偏りについて書いていきます。
目次
食生活の偏り
先程も書きましたが、夏バテの方は食べやすいものを食べる傾向にあります。
食べやすいものと言えば一品物、麺類や丼物が多くなりますよね。
あとはアイスクリームや、清涼飲料水なんかも手に取りがち。
そう、炭水化物が多くなるのです。
炭水化物(糖質)を代謝するビタミン
炭水化物が多い食事になると、糖質を代謝するビタミンB1がたくさん使われます。
ビタミンB群は疲労回復に最も効果を発揮するビタミンですが、これが食事の代謝で多量に使われていると、疲労回復に回せなくなるのです。
また、ビタミンB群が多く含まれている食材は、豚肉や赤身の魚、うなぎなどがありますが、一品物やデザートには、この栄養素があまり含まれていません。
要するに、炭水化物、とりわけ糖質を多く摂取していると、疲労は余計に溜まっていくのです。
負のスパイラル
炭水化物が多く疲労回復が出来ないと、夏バテになります。
夏バテになると消化不良に陥り、食欲不振になります。
食欲不振になると、また簡単なもので済ませてしまう…
要するに負のスパイラルに陥り、体力が減り、筋肉も減り、カラダの不調を助長してしまうのです。
この時季の体調不良は、熱中症になる可能性も考えられますし、このご時世、様々なウイルスの驚異にも晒されることになります。
最後に
食欲がなかなか出なくても、食生活を乱すことはあってはなりません。
夏を元気に乗り切るために、日々の食生活をコントロールし、健康な毎日を送りましょう。
肉食おう、肉。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ