呼吸で痩せる?ドローインとブレーシングの比較

こんにちは🌸
くびれ美人エグゼクティブトレーナーの松浦加奈です。

 

くびれ美人のトレーニングは体のバランスを整える事を前提としており、トレーニングにはインナーマッスルの強化が欠かせません。

 

中でもお腹部周辺のインナーマッスルはとても重要なポイントとなります。
本日は、腹筋の使い方の2種類の方法「ドローイン」と「ブレーシング」についてお伝えします。

 

腹筋の使い方

「おなかに力を入れてください」
と言われても…
「どう力を入れて良いのかか分からない…」

という方も多くいらっしゃいます。

おなかに力を入れる方法は2種類あります。

 

ドローイン

ドローインと呼ばれるおへそやや下を引っ込めながら力を入れる方法です。
簡単に言えばおへそのやや下にある、人間の重心である丹田を腰方向へ引っ込めることによりおなかの最深層にある腹横筋を収縮させることです。

 

初心者の方は仰向けで呼吸と連動しながらおこなうと比較的、引っ込める幅が大きくなり、腹横筋を動員しやすくなります。

 

ブレーシング

力を入れておなか全体を硬くする方法です。
ブレーシングとは、おなか全体を硬くすることにより腹横筋だけでなくほかの腹筋群も協調させて働かせることです。

 

重たいものを持ち上げる際など、グッと力を入れることで働かせることができます。

初心者の方ではご自身でわき腹を両手でつかんでその手を外側にグッとはじく感覚でおなかに力をいれて硬くしてみてください。

 

使い分けが必要である

このドローインとブレーシング、両方ともおなかの筋肉に関わる力の入れ方なのですが、この2つは一緒ではなく使い分けが必要であり、大切なポイントとなります!

この2つのトレーニング方法のどちらが良いと言うわけではなく、目的別にきちんと使い分ける事でよりお腹の筋肉を意識しやすく美しいボディメイクの為の土台作りに効果を発揮します!

 

くびれ美人エグゼクティブトレーナー
松浦加奈