【僧帽筋下部】背中の中心を鍛えて猫背の改善
大久保です。
暑い。
めちゃくちゃ暑いですね、梅雨が明けてから。
一昨日内科医の先生とお話をしていたのですが、毎年梅雨明けのこの時季に、最も熱中症患者が増えるそうです。
水分補給をしっかりして、夏を乗り切りたいですね。
今度熱中症や脱水症状についてのブログも書こうと思いますが、今回は猫背改善のトレーニング写真を撮影したので、こちらを紹介させて頂きます。
(※↑融通がきかない…笑)
猫背の時に弱る筋肉
では早速ですが、猫背の時にどの筋肉が弱るのか?
もちろん、その原因は全身を見渡せば一つではなくたくさんありますが、一つ共通して弱化しているところがあります。
それが『僧帽筋下部線維』です。
背中の中心に位置する僧帽筋下部線維は、胸椎を伸展させると共に、肩甲骨の下制・内転・上方回旋に作用します。
猫背が気になる方のトレーニングでは、この筋肉へのアプローチは欠かせません。
僧帽筋下部線維トレーニング
それでは早速この筋肉のトレーニングをご紹介します。
うつ伏せになり、頭上にストレッチポールを用意します。
そのポールの上に両手をVの字に置き、つま先を立て、お尻を引き締めておきます。
そこから肩がすくまないように、肩甲骨を下制しながら胸椎を伸展していきます。
ストレッチポールを引き寄せながら、肩甲骨の下方、中央寄りが強く使われている感覚を感じましょう。
肩甲骨下部線維が上手く使えると、筋肉をつる感覚が出てきます。
肩や腕に力が入りやすく、僧帽筋下部線維を上手く使えない方は、トレーナーに直接の指導をしてもらうと良いですね。
最後に
猫背の改善には、僧帽筋下部線維以外にも、全身の筋バランスはもちろん、感覚的な部分(意識)も改善には重要となります。
日頃から注意することが大切ですね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ