体幹部の可動域について
大久保です。
体幹部の可動域について
さて本題です。
引き締まったカラダ
美姿勢なカラダ
肩こりや腰痛のないカラダ
動けるカラダ
どのようなカラダでも、これを引き出すためにトレーニングは必須です。
そしてこれら全ては、体幹機能のパフォーマンスが高いことが求められます。
これは、インナーマッスルやアウターマッスルの強さ、協調性、柔軟性、また脊柱やその他関節の可動域確保等が必要ということになります。
ところで皆さんは、体幹部の可動域がどれくらい確保されるべきかご存知ですか?
今回は脊柱にフォーカスして解説していきます。
脊柱はそれぞれ、頚椎・胸椎・腰椎(・仙骨・尾骨)から成ります。
これらはそれぞれ必要とされる可動範囲が異なっており、目安となる可動域確保が出来ていることが、カラダの良い状態を作り上げるために重要となります。
・屈曲(前方に倒す)
頚椎→60°
胸椎→40°
腰椎→50°
・伸展(後ろに倒す)
頚椎→50°
胸椎→25°
腰椎→15°
・側屈(横に倒す)
頚椎→40°
胸椎→25°
腰椎→20°
・回旋(捻る)
頚椎→45°
胸椎→30°
腰椎→5°
こう見ると、カラダを前方に倒していく動作は、比較的どの部位も可動域確保が求められます。
逆に後ろに倒す動作では、腰椎の動きはあまり大きくなく、過剰な腰部の反りはそこへ負担を与えることが想像できます。
また、動きで最も突出して可動制限のある部位が腰椎の回旋可動域です。
この部位が過剰に動いてしまうことで腰痛を感じている方は多く、ここの安定性を得るためには、胸椎の回旋可動域確保や、股関節可動域の確保を積極的に行わなければなりませんし、トレーニングで腹腰部の安定性を高めるべきです。
最後に
ふるさと納税せんと。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ