上半身の大きな筋肉を鍛えて代謝を上げる
大久保です。
ダイエットを成功させるポイントの一つに、全身の筋肉量を増加させると共に、その筋肉が上手く使えるようになり、代謝量が上がることがあります。
栄養の知識を付けることも大切ですが、当たり前に筋トレも大切。
とりわけ大きな筋肉の活動は、ダイエット成功のためには欠かせません。
しかし、女性の部位別筋肉量を見てみると、下半身の筋肉量に比べて上半身(特に体幹部)の筋肉量が少ない傾向が分かります。
なのに、ダイエット動画やサイトを見ると、スクワットとかヒップスラストとかランジとか、下半身にフォーカスしたエクササイズが多いんです。
先に述べますが、下半身のトレーニングはダイエットに欠かせません、絶対。
私のお客様にも下半身のトレーニングは『これでもか!』ってくらい提供します。
でもそれだけじゃ足りないんです。
そもそも筋肉量が少ない部分を変えていかなければ…。
と言う事で、今回は上半身でも大きな筋肉である大胸筋のトレーニングを2つ紹介し、その組み合わせの理由についても簡単に書いていきます。
目次
大胸筋トレーニング
大胸筋は人間の筋肉の中でも3番目に大きな筋肉と言われています。
(※筋肉の考え方によって5番目になることも)
約640個あると言われる筋肉の中でもベスト5に入る大きな筋肉を鍛えないなんてもったいないですよね。
ということで、とってもメジャーなトレーニングを2つ書いていきます。
ダンベルプレス
ダンベルを持ち、両手を天井の方へ伸ばします。
肘が90°になるよう、筋肉の伸びを感じながらゆっくり下ろし、胸の張りを感じたらゆっくりと元へ戻しましょう。
ダンベルフライ
ダンベルプレス同様に、ダンベルを持ち、両手を天井の方へ伸ばします。
肘は軽度屈曲を保ち、こちらも胸の張りを感じるまで両手を開き、ゆっくりと戻していきます。
補助的に使う筋肉
これらのトレーニングでメインに使われる筋肉は大胸筋ですが、ダンベルプレスでは上腕三頭筋、ダンベルフライでは上腕二頭筋が補助的に使われます。
腕のボリュームは、多くの女性があまり大きくしたくない部位だと思いますので、プレスとフライを組み合わせながら、バランス良く鍛えていくのが理想だと思います。
最後に
大きな筋肉を動かして代謝を上げながらも、代償動作による筋肉のバランスの乱れは生まないように、トレーニングの構成を考えましょう。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ