ブルガリアンスクワットの代償パターン
大久保です。
祝日らしい。
そんなの関係ねぇー!ハイ!おっぱっぴー!
ブルガリアンスクワットの代償パターン
さて本題です。
下半身を強力に鍛える代表的な種目に『ブルガリアンスクワット』があります。
片足をベンチ台やイスに置いて、片足でスクワットを行うこちらのトレーニングですが、片足であるがゆえ、バランスを保ちにくかったり、筋力が保てなくなるなどを理由に、フォームが崩れて代償動作を起こす可能性があります。
例えば、ヒップアップ目的のためであれば、股関節屈曲角を約60°までとし、距骨の真下から少し外側にかけての重心とすると、ヒップに効きやすくなります。
しかし、ボトムポジションを深くすると、大腿四頭筋や内転筋も強く使われやすくなり、中殿筋の筋力が保てない場合、骨盤が外方に流れやすくなります。
これでは、太ももが太くなりやすかったり、ヒップの形が横に広がりやすかったりと、ボディメイクの点では、やり過ぎに注意が必要となります。
また、体幹部では、立ち足側にカラダが側屈しやすいです。
これでは、ヒップへの負荷もかかりにくくなりますし、体幹の筋力も使えず、きれいな姿勢を作ることも出来ません。
つま先の向きも大切です。
トレーニング中に疲労が溜まり、つま先が外側に向くようになると、下腿の外側(腓骨筋)に強い負荷がかかっている結果であると言えます。
このような場合、お尻を上手く使うことは困難になり、膝や股関節へダメージを与えてしまうことになるので、動作を停止するのが無難です。
ブルガリアンスクワットに限らず、トレーニングは代償動作に気をつけながら行えるとより良いですね。
最後に
全身筋肉痛です。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ