ダイエットスリッパによる怪我の盲点
大久保です。
最近お客様からの食事報告が途切れております…。
皆さーん!
お盆は終わったよー!
ダイエットスリッパによる怪我の盲点
さて本題です。
一般的には、ちょっとマニアックな部位の捻挫について。
2週間程前に、お客様から『右踵の内側が痛い』とご相談を受けました。
場所は右内くるぶしの下側で、三角靭帯の走行している部位です。
三角靭帯は外反捻挫で損傷することが多く、その多くはスポーツにおけるコンタクトプレーです。
しかし、このような場合でなくても、内踝の下側が痛くなる可能性はあります。
お客様の行動パターンを聞いていると、このようなダイエットスリッパを履いてご家庭で過ごされており、宅トレをいつも頑張っているこちらのお客様は、これを履いたまま片足のデッドリフトを繰り返して頑張っていたとのことでした。(※右が苦手なので特に右を)
ダイエットスリッパを履くと、接地面である足部前方と、浮いている踵側との間でせん断力が働きます。
そして、その位置にある関節(※今回はリスフラン関節)は非常に強いストレスを受けることが想定されるのです。
元々右股関節の適合があまり良くないことで、右足底内側アーチ(土踏まずの部分)が潰れた状態でしたが、これにダイエットスリッパを使うことで、さらに踵部の外反が強く出た事が想定出来るのです。
痛みがある段階でのトレーニングはオススメ出来ませんが、テーピングやインソールで対処しつつ、足関節筋力強化トレーニングは今後必要になってくると考えられますので、これからも引き続きサポートさせて頂き経過を見ていきます。
最後に
だいぶ簡単に書いたけど、読み返すと何か伝わらんなーこれ。
…まあいっか(小声)
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ