ダイエットをする人が知りたい代謝の知識
大久保です。
ダイエットをされる方は代謝を上げる方が良い。
その代謝について、今回は書いていきます。
目次
代謝について
『代謝を上げる』とよく耳にしますが、代謝って具体的に何なのでしょう?
代謝ってなに?
代謝とは本来、『生命の維持のために有機体が行う、外界から取り入れた無機物や有機化合物を素材として行う一連の合成や化学反応のことであり、新陳代謝の略称』です。
こう書くと、少し難しいように感じますが、簡潔に書くと『食事によって摂取された栄養素を、カラダがエネルギーとして使用する』という解釈で良いかと思います。
代謝を上げるとは?
ですので、『代謝を上げる』となると、『エネルギー使用率を上げる』ということになります。
何かしら、カラダでエネルギーを生み出すということですね。
代謝の種類について
では、代謝を上げるために、どんな種類の代謝があるのか説明します。
皆さんは、エネルギー(代謝)がどのような時に使われているのか、ご存知でしょうか?
単に代謝と言っても、代謝は3種類に分かれています。
①基礎代謝(60~70%)
②生活活動代謝(20~30%)
③食事誘発性熱生産(10~20%)
こちらの3種類ですね。
エネルギーは、右の括弧内に記した割合でおおよそ使われているのです。
基礎代謝について
基礎代謝は、『生命活動の維持のために最低限必要な、体温維持や内臓機能の維持により消費されるカロリー』とされています。
『何をしなくても、消費されるエネルギー』と表現すると分かりやすいかと思います。
この基礎代謝を上げるためには、筋肉量の向上を目指す必要がありますので、トレーニングや食事管理を行う必要がありますね。
生活活動代謝について
こちらが、一番変化を起こしやすい代謝になります。
例えば、何もしないで消費される基礎代謝を変化させるためには、筋肉量を増やす期間が必要となりますが、生活活動代謝は、その運動をすることによって発生したエネルギーを指します。
筋トレや有酸素運動はもちろん、日常生活の立ち座りや、仕事もこちらになります。
食事誘発性熱生産について
食事誘発性熱生産は、食事をした際に消費されるエネルギーです。
カラダを自発的に動かす生活活動代謝とは違い、食事をすることにより、体内でそれを消費しようとするエネルギーのことを指します。
こちらはタンパク質を積極的に摂取することで上がりやすいと言われておりますので、ダイエット中は、糖質や脂質の多い食事から、タンパク質メインの食事に切り替えられると良いですね。
(※脂質の3倍)
最後に
代謝を上げて、カラダのキレイを作り上げるためには、運動面・食事面ともに気を付ける必要があることが分かったかと思います。
代謝について理解し、ご自身のボディメイクに活かしてくださいね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ