ダイエットで有酸素運動をすべき人とそうでない人

大久保です。

よく降るなー、雨。なぜだ。

最近はオシャレな傘や、とても機能的な傘がたくさんありますが、私は『これだ!』という傘を買っても、何故かすぐに無くなってしまいます。なぜだ。

最後に残るのはいつもビニール傘。なぜだ。

ダイエットで有酸素運動をすべき人とそうでない人

さて本題です。

『痩せたいんです!走ったほうが良いですか?!痩せますか?!』

ダイエットを決意し、有酸素運動への気持ちが強くなっている方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

その意欲は非常に良いことです。

個人的には意欲のあるスタートのタイミングで“適度な”有酸素運動を行うことは、ダイエットにとって良いことだと思います。

ただし、結論から申し上げると有酸素運動だけに頼るのはよくありません。

【有酸素運動で体脂肪が使われるメカニズム】
①運動をする
②血中脂肪酸を使う
③血中脂肪酸が枯渇する
④体脂肪を脂肪酸に変換させる
⑤変換させた脂肪酸を血中に流し込む
⑥①〜⑤を繰り返す

これで体脂肪が燃えるわけです。

しかし、有酸素運動で体脂肪が燃えて『やったー!』と喜ぶのはちょっと危険。

実は有酸素運動をし過ぎることで、ダイエットの弊害となることもあります。

1つ目は、運動時以外の代謝低下の恐れです。

過剰な有酸素運動は、体内の熱を生み出す力が弱まり、日常生活での代謝低下を招いてしまいます。

2つ目は、筋分解の促進です。

有酸素運動が多いと、タンパク質代謝に関わるコルチゾールが多く分泌されるため、筋分解が進みやすいです。

3つ目は、加齢現象の加速です。

有酸素運動をやり過ぎることで、カラダが強く酸素を欲する状態が続くと、先程も書いたようにコルチゾール値が上がり、体内で活性酸素が多く発生します。

コルチゾール値の上昇は、脳や心臓、消化器官、その他の器官の炎症を増大させてしまい、加齢現象の加速に繋がることが考えられます。

加齢現象が進むと、痩せにくいカラダになることは想像に容易ですね。

これらのことから、まずは筋トレを。

そしてどうしてもカラダに変化を感じれない方は、週に1〜2回、30〜60分程度の有酸素運動から始められると良いと思います。

最後に

髪の毛を金髪にしたり銀髪にしても何も言われないのに、黒っぽい髪にすると『え!どしたん?』と言われる。なぜだ。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ