ゼロカロリーは敵か味方か

こんにちは🌸
くびれ美人エグゼクティブトレーナーの松浦加奈です。

 

ダイエットに興味を持たれた方であれば必ず1度は食べたり、飲んだことがあるゼロカロリーの商品。
ダイエットをしている方にとっては「ゼロカロリー」という響きはとても感心を引きますよね。
ゼロカロリーは本当にダイエットに良いのでしょうか?

 

本当にカロリーゼロなのか?

実は、ゼロカロリーは100%ゼロというわけではないのです!

 

「ゼロカロリー」飲料の定義とは

熱量(エネルギー)の誤差範囲は±20%とされています。
飲物の場合、100ml当たりの成分量が5kcal未満の場合「0(ゼロ)」と表示することができるのです。
500mlの飲料で25kcal未満のものはゼロカロリーという表示ができてしまいます。

 

完全にゼロカロリーではないということですね。
「ゼロカロリー」と書かれていても、全くカロリーがないわけではないということは頭にいれておいてください!

 

ゼロカロリーはダイエットに良いの?

ゼロカロリーの食べ物や飲物を摂取したことで直接的に太ることは無いと思われます。
しかし、ゼロカロリーのものを摂取することでいくつかの太る要因を引き起こしてしまうのです。

 

人工甘味料

ゼロカロリー飲料に含まれることが多いこの人口甘味料は、ヒトの舌、そして脳に甘みを覚えさせます。

甘みを覚えると甘いものが欲しくなり、ご飯やうどんなどよりももっと甘い糖質を欲しやすくなるのです。
甘みを欲するとともに元々の素材の味を感じにくくなったり味覚に影響を及ぼします。

 

カロリーゼロによる安心感

カロリーのない飲みもので我慢しているという安心感からか、「そのぶん余計に食べても大丈夫」という安心感が生まれ、普段のダイエットの時よりも少し多く食べてしまったり、結果的にダイエットにならず逆に太ってしまうということも十分にあり得ます。

 

まとめ

ゼロカロリーを過大評価すると、ダイエットの失敗に繋がりかねません。
しっかりと理解し、上手く付き合って頂ければと思います。

 

くびれ美人エグゼクティブトレーナー
松浦加奈