ゴルフをして腰痛を感じる方が行うべき仙腸関節の調整
大久保です。
先日我が家に新しい洗濯機が到着。
4.5kgの洗濯機で家族3人分を回してましたが、この度大きなドラム型を思い切って購入。
昨日も一昨日も、ぐるぐる回る洗濯機を20分くらい眺めてました(笑)
これがまた右に左にバランスを取りながら、上手いこと回ってるんです。笑
いやー、面白い(笑)
さて、表題にはゴルフと書きましたが、ゴルフも体幹がぐるぐる回りますよね。
かなり強引だけど、今回はゴルフをはじめ、どのようなスポーツも、また日常生活においても、腰痛の気になる方に読んでいただきたい、仙腸関節の調整について書いていきます。
目次
仙腸関節とは
仙腸関節は、骨盤の骨である仙骨と腸骨の間にある関節です。
この関節は本来靭帯でガチガチに固定されているのですが、姿勢の歪み等で緩んで不安定になると、痛みや違和感に繋がります。
どう整える?
仙腸関節の歪みを評価する時は、静的評価と動的評価をチェックし、改善していきます。
静的評価も動的評価と、どちらも腸骨の前後傾と回旋可動域を見て、正中に近付くエクササイズをしたり、トレーナーが徒手で調整をしていきます。
私の経験上、多くの場合、右腸骨の前傾誘導に合わせて仙腸関節の調整を行うことで改善される方が多いです。
何が変わるのか
仙腸関節のバランスを整えることで何が変わるのかというところですが、特に変化の大きいのが脊柱の回旋可動域と伸展可動域です。
写真を見ていただければ一目瞭然ですが、エクササイズ自体は10〜15秒くらいの方法で、それ以外は何も試していません。
徒手の方法でも秒数に大きな変化はなく、写真のような可動域の変化が出てきます。
脊柱の回旋&伸展可動域向上は、腰痛緩和に最も重要なポイントですが、約10秒程のエクササイズで変化が出せれば、トレーニングの強い味方になりますね。
最後に
エクササイズの方法は今回は紹介していません。
理由は、エクササイズが重要なのではなく、それを評価する能力が大切だからです。
評価ありきのエクササイズとなりますので、判断を誤ると悪化する可能性もあります。
気になる方は、いつでも聞いてくださいね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ