キツいトレーニングも目を開けて

大久保です。

天気が良いですねー。

空気は悪い。笑

キツいトレーニングも目を開けて

さて本題です。

『目を開けてっ!』

トレーニング中、そのトレーニング強度が高く限界が近付くに連れ、目をギュッと閉じてしまう方も多いかと思います。

目をギュッと閉じると、何となく力が出て乗り越えられそうな気がしますが、実際はそうではありません。

目を閉じる行為には、自分が持つ最大限の力を引き出せない理由があります。

まずはバランスを取れなくなることが考えられます。

片足でのトレーニングをイメージすると分かりやすいかと思いますが、目を閉じてのトレーニングではバランスを取りにくく、本来こなせるトレーニングを完璧に行うことは出来なくなると思います。

自体重トレーニングであれば、それはそれで良いトレーニングとなると思いますが、例えばスクワットやベンチプレス等の高負荷を扱うトレーニングでも、バランスを取れず力を発揮出来ないどころか、怪我のリスクを高めてしまいます。

また、目を閉じるという行為自体が人間の本質的には副交感神経を優位にする働きがあります。

専門的ではありますが、眼球の上に位置するミューラー筋は、筋収縮を行うことで交感神経を優位にすると言われており、筋弛緩の高まる目を閉じた状態は、副交感神経優位パターンになることが分かります。

他にも理由は様々ありますが、要するにトレーニング中はなるべく目を開けて行い、逆にストレッチの際は目を閉じてゆっくり行うことが良いという訳です。

最後に

もう少しクリーンな空気にならんのかね。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ