なぜ腰は痛くなりやすいのか
大久保です。
これまでに無いくらい、年末年始の予約が多いです。
本当にありがとうございます。
『年始は暇だしインスタライブでもやるか〜』とか思ってましたが、これも難しそうです、すみません。
なぜ腰は痛くなりやすいのか
さて本題です。
最近腰痛ブログをたくさん書いてる気がしますが…。笑
なぜ腰痛が起こりやすいのか、骨や筋肉の構造の面から、今回は簡単に書いていこうと思います。
まずは骨。
腰部に位置する腰椎は、5つの椎体が重なっています。
この部位は、前後(カラダを前に倒したり後ろに反る)への動作には非常に高い柔軟性を持っており、下に落ちた物を拾ったりすることで大きく痛める構造の骨では無いと考えられます。
しかし回旋動作は、5つの椎体で5°〜7°程の回旋可動域しかないと言われており、腰部の捻り過ぎは、腰への高い負担となることが分かります。
ちなみに胸椎は35°前後の回旋可動域があるとされていますので、体幹部の回旋動作はなるべく胸椎で確保する意識を持つべきです。
次に筋肉。
腰部に関わりのある筋肉が、脊柱起立筋群や腰方形筋、多裂筋等がありますが、この内アウターマッスルで、脊柱全体を覆っている脊柱起立筋は、腰部周辺は筋腱移行部にあたります。
上背部にあたる脊柱起立筋の筋腹部が硬いと、この筋腱移行部が相対的に動きやすくなり、腰椎も安定性が低下してしまいます。
これを防ぐためには、腰部のマッサージばかり行なってはならず、その他の柔軟性低下が懸念される部位のストレッチを施すべきです。
最後に
腰が痛いから腰を…、とならないように気を付けましょう。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ