お家で行いたい肩トラブルの予防ケアすべき筋肉
大久保です。
まじでアッチーな!
セブンの青いアイスコーヒーが結構美味しい。
お家で行いたい肩トラブルの予防ケアすべき筋肉
さて本題です。
肩のトラブルのケアをするときに調整されやすいのが、肩のインナーマッスルであるローテーターカフです。
私のトレーニングでも、肩の不調を訴える方がいた場合、ここの調整を行うことがあります。
しかし、多くのトラブルはもう少し簡単な日々のケアで予防出来る可能性があります。
肩関節(肩甲上腕関節)は、肩甲骨関節窩に上腕骨頭がハマる形で構成されていますが、関節窩は非常に受け皿が浅く、上腕骨頭の向きが少しズレるだけでも、関節にズレが生じてしまいます。
このズレはローテーターカフのトレーニングを行い、関節の安定性を高めることで予防&改善が出来ますが、そもそもズレが生じる原因を考えたとき、力の強いアウターの筋肉がインナーの安定性を阻害しているのであれば、まず行うべきはアウターマッスルの柔軟性を高めることが必要となります。
本来は肩周辺の筋バランスを、どのような歪みがあるのかを必ず評価すべきなのですが、一般の方がこれを行うのはかなり難しいので、対処療法として、柔軟性を確保しておきたい筋肉を紹介します。
まずは三角筋。
特に多発しやすい、上腕骨頭が前方に抜けているパターンでのトラブルには三角筋全部の硬さがあることは多いです。
次に上腕三頭筋。
特に上腕三頭筋長頭は肩甲骨関節下結節に付着し、肩甲骨を下方に引っ張る役割があるので、ここのストレッチで肩の違和感が改善することは多いです。
3つ目は上腕二頭筋。
力こぶの部分ですが、この筋肉の長頭と短頭の筋間滑走が悪くなると、トラブルが起こりやすくなります。
最後に、これはインナーマッスルに分類されるのですが、小胸筋はストレッチしたほうが良い筋肉に分類されることが多いです。
先程も描きましたが、本来は正確な評価を行い、硬い筋肉を見極めてストレッチを行なっていきますが、お家でのセルフストレッチ&マッサージの場合は、これらの筋肉にフォーカスをあてて行えると良いと思います。
最後に
ほんとは評価ありきなんだけどね、ほんとは。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ