とにかく内ももを引き締めて美脚を作る宅トレ
大久保です。
3日前くらいに、同じようのタイトルのウエスト引き締めver.を書いたので、今日はその内ももver.を書いていきます。
とは言っても、前回の連続して行うパターンではなく、1つ1つ丁寧におこなって頂ければと思うので、今回は5つトレーニング方法を紹介しますね!
目次
内ももの構造
さて、今日は内もものトレーニングをご紹介ということで、内ももにはどのような筋肉があるのでしょうか?
内ももには以下に紹介する6つの筋肉が存在します。
日常生活では外転筋とバランスを取りながら、中間位を保てるように働いています。
大内転筋
【起始】
恥骨枝、坐骨枝、坐骨結節
【停止】
大腿骨中央後面、大腿骨内側上顆
大内転筋は、股関節の内転と、それに伴う外旋動作で働いています。
小内転筋
【起始】
恥骨下枝、大内転筋の最前部
【停止】
粗線の内側唇
小内転筋は、股関節の内転とそれに伴う外旋動作、また屈曲動作で働きます。
長内転筋
【起始】
恥骨前面で恥骨稜のすぐ下
【停止】
大腿骨中央後面
長内転筋は、股関節の内転と屈曲補助で働いています。
短内転筋
【起始】
恥骨下枝の前面、長内転筋の起始のすぐ下
【停止】
小転子の下方
短内転筋は、股関節の内転とそれに伴う外旋動作で働いています。
薄筋
【起始】
恥骨下枝の内縁
【停止】
脛骨粗面の内側で鵞足を形成する
薄筋は、股関節の内転・内旋・屈曲動作で働いており、内転筋群の中で唯一膝関節を跨ぎます。
恥骨筋
【起始】
恥骨稜のすぐ上の恥骨前面
【停止】
小転子の前上面
恥骨筋は、股関節の屈曲・内転・内旋動作で働いています。
内ももトレーニング5選
それではトレーニングの紹介に移ります!
タイトルは適当なので気にしないでください!笑
そもそもトレーニングの名前なんて、大して重要じゃないし、そんなの無くても問題ありません!笑
アダクション(スライド)
横向きになり、上の足を前方に曲げます。
下の足を持ち上げ、その足を前後に動かしましょう。
上の膝の下に枕やクッションなどを置くと動作を行いやすいです。
股関節屈曲・外旋
下の足を前方に折り曲げ、膝を支点に足首を持ち上げて行きます。
アダクション&アイソメトリックアダクション
肘を立て、上の足を伸ばした状態でお尻を持ち上げ、折り曲げた下の足を上げ下げします。
余裕のある方は、支えている方の手を腰に置く等して、強度の調節を行いましょう。
上の足は膝が曲がっていると、関節への負担が高まるので注意してください。
アイソメトリックアダクション×ニータックエルボー
肘を立て、上の足を伸ばした状態でお尻を持ち上げ、下の足の膝と、上の腕の肘をタッチしていきます。
上の足は膝が曲がっていると、関節への負担が高まるので注意してください。
ワンレッグサイドヒップリフト
肘を立て、上の足を伸ばした状態で、下の足を前方に折り曲げ、お尻の上げ下げを行う。
最後に
SNSでもよく紹介されている内ももトレーニングですので、あまり被らないであろう内容をご紹介しました。
トレーニングのバリエーションとして、ぜひ取り入れてみてくださいね!
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ