【いつやるのか?】全ての女性は筋トレを始めましょう【今でしょ】
やらない理由、必死に探していませんか?
インターネットで『筋トレ、意味ない』と検索をする暇があるのであれば、今すぐスクワットでも始めた方が遥かに建設的です。
なぜこんな書き出しとなったのかというと、まだまだ多くの方が筋トレの秘めるメリットに気付いていないからです。
特に女性は未だに筋トレに対して抵抗感が強い方が多い印象ですね。
「運動が苦手だから・・・」
「もっと楽して痩せる方法があるはず・・・」
本記事では、あなたの抱く筋トレのイメージを変える、女性が筋トレすべき理由について解説していきたいと思います。
目次
第1章【女性こそ筋トレすべき理由】
男性にとっても筋トレは大切ですが、特に女性にはより多くの筋トレすべき理由があります。
食事制限で体重を減らすことが出来ても、身体を引き締めたり、姿勢を改善することは出来ないからです。
「でもそれってモデルや女優だけの話でしょ?」 とは思わないでください。
筋トレをして絶対に身体が変わらない人などいません。
あなたが筋トレを今すぐすべき理由は以下の6つ。
①痩せる(=太りにくくなる)
②見た目の改善
③むくみの改善
④冷え性の改善
⑤不調の改善
⑥美しい姿勢となる
それぞれ解説していきましょう。
①痩せる(=太りにくくなる)
本コラムに行き着いた方は、きっとダイエットがしたいはずです。
しかし何らかの理由で失敗してしまった方、あるいは楽して痩せたい方、人は皆事情を抱えているものです。
しかし、「筋トレせずに・・・」とは決して考えないようにしましょう。
そもそも体脂肪が減るメカニズムとして、日常生活における消費カロリーを如何に増やしていくかがポイントとなります。その答えが筋トレであり、筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが大切だからです。
日々のカロリー消費量を増やすことが、痩せやすくてリバウンドしにくい体質へ生まれ変わる第一歩なのです。
リバウンドしないために気を付けるべきポイントについては【トレーナー直伝】リバウンドの原因は?絶対避けるべき4つのポイント が参考になります。
②見た目の改善
体重計が示す数値を減らすことだけがダイエットの目的ではないはずです。
やはり筋トレを始めて一番嬉しい身体の変化は“見た目の改善”です。
「二の腕のたるみを何とかしたい・・・」
「太ももまわりを引き締めてヒップアップしたい・・・」
それなら答えは一つです。
今すぐ筋トレ習慣を開始し、筋肉をつけるしかありません。
少し話が逸れてしまいますが、あなたは筋肉と体脂肪のどちらが重いかご存知でしょうか? 明確に、筋肉は脂肪よりも重い物質です。
・脂肪の密度=0.907g/㎤
・筋肉の密度=1.100g/㎤
この数値は体積の差を表しており、要約すると体脂肪と筋肉が全く同じ大きさなのであれば約20%筋肉の方が重いのです。
しかし裏を返せば、 同じ重さであれば約20%サイズダウンするのです。
この画像、もしかしたら見たことがある方も多いのではないでしょうか?
筋肉量が多ければムキムキでゴツい身体をイメージしがちですが、それを考えるのは時期尚早。
そもそもスラっと引き締まった身体のためには絶対的な筋肉量は必要不可欠であり、筋肉が付き過ぎる不安を抱く前にまずは筋トレを始めるようにしましょう。
目標体重に届かなかったとしても、それは重要なことではありません。
重要なのは筋肉と脂肪の内訳です。
ちなみに「女性が筋トレをすることでかえってゴツく(太く)なるのではないか?」という質問について、答えはNoです。
それは女性のテストステロン分泌量が男性と比較して少ないから。
テストステロンは男性ホルモンの一種で、筋肉の合成を高める効果があり、筋肉量や筋肥大に大きく影響を与えます。
この分泌量が少ないが故に、女性はムキムキボディになりづらいのです。
③むくみの改善
「夕方になると足がむくんでパンパン・・・」
このように、“足のむくみ”が悩みの種となってしまう女性は多いようです。
そもそもむくみとは手足末端に水分が異常に溜まった状態を意味し、細胞が膨らみ過ぎることで痛みや冷えなどの症状を引き起こします。
しかし何故身体の水分が溜まってしまうのか?
その原因は以下の2つ。
①血行が悪い
②タンパク質の不足
このどちらも解決してくれるのが、筋トレという訳です。
筋トレを行うことで筋肉は活発に動き、そして血圧が上昇して全身に血が巡り始めます。 立ち仕事や座り仕事など、日々の運動量が低下しがちな方は特に変化を実感しやすいので、是非筋トレを試してみる価値がありますね。
むくみの改善方法については、【悲報】むくみは放っておいても変わりません【肥満の原因】に詳しく解説しております。
タンパク質に関しても、筋トレをするならばプロテインを飲むべきことはくびれ美人のコラムをご覧に方ならご存知のはずですよね。
またくびれグループの姉妹店である広島市中区のセミパーソナルトレーニングジムくびれサーキットでもプロテインの重要性については解説しております。
④冷え性の改善
筋トレは身体を引き締めるためには必要不可欠ですが、効果はそれだけに留まりません。 むくみに続き、多くの女性が悩む冷え性問題にも筋トレは役立ちます。
むくみと同様に、冷え性を招く理由の1つとして“血流の悪さ”があるのです。
人間が生きるためには常に細胞内でエネルギーを消費し、熱を発生させる必要があります。
熱産生の役割の一端を担っているのが筋肉を始めとした活発な細胞であり、筋肉量が増えることは細胞の活発化、すなわちエネルギー消費量の多さを表します。
筋トレを始めてみて、“冷え性が改善されて”というお声はよくいただきます。
見た目だけでなく内面的な悩みも解決されるのであれば、筋トレをやらない理由はありませんよね?
↓基礎代謝と免疫力が高ければ痩せる理由はこちら↓
⑤不調の改善
「特に理由はないけど何となく身体が重だるい・・・」
「朝から頭痛が続いている・・・」
このような身体の不調、あなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
病院で検査をしてもなかなか原因が特定できない症状(不定愁訴)は、著しく生活の質(QOL)を下げてしまう可能性があります。
不定愁訴の多くは自律神経の乱れが影響しているとされており、デスクワークやテレワークなど、朝昼晩メリハリのない生活を続けることは身体にとって大きなマイナスとなります。
座りっぱなしの姿勢を皮切りに、心も身体もストレスに晒されることは交感神経を優位にし、筋肉の不必要な緊張を高めてしまいます。また内臓の機能も低下するため、結果として全身の不調へと繋がります。
しかし筋トレを始めることで全身の血流が活性化され、内臓への血流量も増加します。これにより内臓機能や脳の中枢機能の安定化に繋がり、身体の不調を改善してくれるのです。
↓自律神経って何?↓
↓身体の不調とホルモンバランスの乱れは筋トレで改善?↓
⑥美しい姿勢が維持できる
ダイエット同様に一度理想的な体型を手に入れたのであれば、もう二度と手放したくないですよね。
そして加齢に伴う身体の変化も諦めてはなりません。
【今すぐ実践】アンチエイジングには筋トレが効果的【メニューあり】でも詳しく解説しておりますが、姿勢の悪さは老けて見えるだけでなく、腰痛や肩こりの原因となります。
正しいフォームで筋トレをすれば姿勢は必ず変わります。
そうすれば、あなたはきっと実年齢よりも若く見られることでしょう。
第2章【筋トレをする際の注意点】
ここまで筋トレすべき理由について深く解説していきましたが、次は筋トレをするなら気を付けるべきポイントについて取り上げていきましょう。
単にマシンやダンベルを使う事だけが筋トレの全てではないのです。
①正しい筋トレフォームで行うこと
間違ったやり方では時間もお金も勿体ないだけでなく、むしろ悪い結果を招いてしまいかねません。
例えばあなたが上向きバストを目指してトレーニングを行ったとしましょう。
見よう見まねで始めたベンチプレスやダンベルトレーニング、しっかり大胸筋に効いていますか?
ただ辛いだけの方は要注意。
腕の角度や意識すべき筋肉の位置を把握できていなければ、バストアップどころかバストダウンに繋がってしまうのです。
鍛える部位については【必見】バストアップにベンチプレスは逆効果なのかを解説します。が参考になります。
その他にも手首の角度や肩甲骨まわりの可動域が原因で正しいフォームが実施できないこともありますので、やはりトレーニングに不安のある方はくびれ美人のパーソナルトレーナーにご相談ください。
②食事のバランスに注意すること
ダイエットにしてもボディメイクにしても、身体の変化を求めるのであれば食事への介入は必要不可欠です。
どんなに質の高いトレーニングを継続して頑張ったとしても、食事内容が悪ければ筋肉が増えるどころか減ってしまう可能性は大いにあります。
タンパク質を中心とした栄養素が不足することは、筋肉の分解が促進される糖新生が行われてしまうからです。
この内容については【ダイエッター必見】筋トレしてるのに痩せないのは理由があるや結局ダイエットのためには何を食べれば良いのか?【結論:タンパク質】で詳しく解説しておりますので是非ご参照ください。
③身体はすぐに変わらない
細胞の新陳代謝は身体の部位によって異なるものの、4週間前後の期間が必要となります。
(これをターンオーバーと言います)
筋トレをどれくらいサボると筋肉が落ちるのか?【直ぐには落ちません】ではタイトル通り筋トレをしない期間が身体に及ぼす悪影響について解説していますが、よくも悪くも身体の構造自体はすぐに変わりません。
体脂肪を1kg燃焼させるためには約7200kcal消費しなければなりませんし、筋肉量を増やすためにも体重×2g前後のタンパク質を摂取し続ける必要があります。
繰り返しとなりますが、身体はすぐに変わりません。
最低でも2~3か月継続することは、筋トレ効果を実感するために必要なのです。
ですが、姿勢はすぐに変わるという事実は是非知っておいてください。
↑左からトレーニング前・後。筋肉量や体脂肪量の変化はほとんど起きていないはずだが、体型の変化は十分に確認することが出来る。
姿勢とダイエットの関係については【姿勢パターンも紹介】立ち方を変えるとダイエットは成功するで詳しく解説しておりますので是非チェックしてみてください。
第3章【まとめ:まずは筋トレを始めることから】
最後に本記事のポイントをおさらいしておきましょう。
▪痩せやすく太りにくい体質になる
▪体型・見た目が変わる
▪不調が改善される
▪姿勢が変わる
▪正しいフォームで行うことが大切
▪身体はすぐには変わらない
▪筋トレにデメリットはない
これでもまだ、筋トレを始めることに躊躇いを感じていますか?
何も一人で孤独に始める必要はありません。
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広島のパーソナルトレーニングジムくびれ美人
山戸 勝道
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