【ダイエット】絶対にリバウンドしたくない方だけ見てください
「ダイエットを決意したはいいものの、なかなか結果に結びつかない・・・」
あなたもその一人ではありませんか?
最初だけ頑張って結局リバウンドしてしまうのは、あなたの意志の弱さが理由の全てではありません。
ただ、確実にリバウンドする手順を踏んでいるに過ぎないのです。
そこで今回は、実行したら”絶対リバウンドすること”を5つご紹介しましょう。
目次
第1章【これであなたもリバウンド!絶対避けるべき5つのこと】
あなたにとって、ダイエットの最終目標とはなんですか?
理想の体型となり、その状態を維持することのはずです。
しかしその理想を崩してしまうのが痩せた後(痩せる途中)にやってくるリバウンドという訳です。
①摂取カロリーを減らすために朝食を抜く
②筋トレをしない
③糖質制限に頼りがち
④短い期間で結果を出そうとする
⑤停滞期で焦る
それではそれぞれ解説していきましょう。
①摂取カロリーを減らすために朝食を抜く
朝食のスタイルは人それぞれです。
起床時間や出勤までの時間の使い方に至るまで、文字通り千差万別と言えるでしょう。
しかし、結論を言えば朝食抜きは痩せないどころかリバウンドする可能性が非常に高くなります。
その理由はやはり栄養バランスにあります。
“朝食を食べない=ヘルシー”という訳ではなく、ダイエットやボディメイクに大切なタンパク質摂取のタイミングを自らの手で失っていると考えた方が良いのです。
タンパク質は筋肉だけでなく、消化吸収を担う内臓、爪や髪、更には血液成分に至るまで 全身のありとあらゆるものを構成する栄養素です。
この点に関して詳しくは過去の投稿記事筋トレをする上で必ず抑えておくべきタンパク質の摂取量にて解説しておりますが、要はタンパク質不足は基礎代謝を低下させて身体の機能を衰えさせてしまうことを知っておいて欲しいのです。
また朝食を抜くことで、昨日の夕食から翌日の昼食まで空腹を我慢しなくてはなりません。
つまり身体は低血糖状態となり、エネルギーを欲している状態なのです。
となると、次に起こり得る身体の反応は血糖値の急上昇です。
栄養が足りていない状況下において、身体は無意識的にエネルギー摂取の効率を高めます。
本来血糖値の上昇は全身へのエネルギー供給という観点において必要不可欠なものですが、必要以上の血糖値上昇は体脂肪の生成を促してしまうのです。
以上の事から、朝食を抜くとリバウンドリスクが高まると言えます。
↓血糖値が気になりだした方はこちら↓
②筋トレをしない
そもそも、筋トレには数多くのメリットがあります。
姿勢が改善されて見た目が良くなったり、冷えやむくみなど身体の不調の改善、そしてダイエット効果です。
(詳しくはこちら→【いつやるのか?】全ての女性は筋トレを始めましょう【今でしょ】)
そしてこれら効果の根底にあるのは基礎代謝です。
そして基礎代謝を高めるためには筋肉量を増やさなければなりません。
身体的活動だけでなく、呼吸や内臓機能など生命を維持するために最低限必要なエネルギー量の事。ダイエットのためには摂取エネルギー量だけでなく、日々消費するエネルギー量を高めることも重要である。
男性(20歳):1500kcal 女性(20歳):1200kcal
男性(40歳):1450kcal 女性(40歳):1150kcal
もしダイエットの為に食事制限しか取り入れなかった場合、この基礎代謝が上がる要素はありません。
確かに摂取カロリーを減らすことで一時的な体重の減少を行うことは可能ですが、それはあくまで食事量を減らしたからに過ぎないのです。
つまり食事を減らす以前のように食べてしまえば、いつでもリバウンドが待ち構えています。
好きなものをいつまでも食べたいですよね?
それとも、ずっと我慢ありきの生活を続けますか?
これが、筋トレをしないとリバウンドリスクが高まる理由なのです。
③糖質制限に頼りがち
そして次に問題となるのが糖新生ですが、まず始めに糖新生について説明しておきましょう。
過度な食事制限によって身体を動かすエネルギー源となる糖質(グルコース)が慢性的に枯渇することで、筋肉が分解・消費されてしまう反応のこと。筋肉(タンパク質)を分解するとアミノ酸となり、そのアミノ酸からグルコースを作りだすことでエネルギー代謝を維持することが出来る。この反応が起こると筋肉量は減少し、寧ろ体脂肪の消費が抑えられてしまう。
もしダイエットについて「体重が減れば一緒でしょ?」なんて考えているのであれば、今すぐ考えを改めてください。
大切なのは数値の大きさよりも、その内訳です。
減った体重の分だけ筋肉量が減ったのであれば自体は深刻です。
▪体型の崩れ(リバウンド)
▪疲れやすさ
▪冷えやむくみなどの不調
これらは全て過剰な糖質制限に伴う筋肉量減少が招く身体の変化です。
筋肉が落ちて体脂肪だけが残る。これではリバウンドリスクが高まるのも納得ですよね。
↓糖質制限をやめるべき理由↓
④短い期間で結果を出そうとする
「辛いダイエットはとにかく早く終わらせたい!」
この思いが強ければ、とにかく食事を減らし、そしてガムシャラに運動に取り組む方も少なくありません。
しかし、僅か1ヶ月程度で体重の5%以上の減量をしようとしているのであれば要注意です。
人間の身体には生体恒常性と呼ばれる機能があり、身体を内部・外部の環境変化に適応させる大切な能力があります。 ※これをホメオスタシスと呼ぶ。
しかし身体の許容範囲を超えるダイエット計画では食事量・運動力の両面で大きなストレスを生じさせてしまい、結果としてダイエットが長続きせずリバウンドの要因となり得るのです。
長い年月をかけて変化した(体重が増えた)のであれば、当然元に戻るためにそれなりの時間を要します。そのことを忘れ、身体に無理難題を強いていませんか?
また、糖新生が起こる可能性も高くなることもリバウンドリスクが高まる大きな要因と言えるでしょう。
⑤停滞期で焦る
「こんなに頑張っているのに何で痩せないの?!」
思ったような結果とならず、イライラは募るばかり・・・
始めは順調かのように思えた体重や体脂肪の減少も、いつかは必ず落ちにくくなる時期がやってきます。この反応には、やはり生体恒常性(ホメオスタシス)が大きく関わっているのです。
先ほど生体恒常性(ホメオスタシス)とは身体を内部・外部の環境変化に適応させるとお話をしましたが、体重の増加も立派な環境変化です。つまり体重の増加時期が長ければ長いほどホメオスタシスによって体重の維持のレベルが上がってしまい、なかなか体重が落ちなくなってしまうのです。
つまりどんなに正しいダイエット方法であろうと、一度に起こる身体の変化には限界があり、全く焦る必要はありません。
もしそこで焦り、せっかくバランス良くできていた食事量を無理やり減らすようなことをしてしまえば、糖新生や基礎代謝の低下が起こり、余計に痩せにくくなってしまいかねないのです。
基本的に身体の変化や順応が起こるのは2~4週間程度かかります。
毎日体重計に乗り、その都度何かを変えようとするのは時期尚早かもしれません。
自らリバウンドリスクを高めるような行動はやめましょう。
第2章【リバウンドの何が悪いのか?】
ここまでリバウンドを招く原因についてご紹介致しました。
しかし、それでもまだリバウンドの危険性について実感出来ていない方のために解説を続けていきましょう。
リバウンドは、単に痩せにくくなるだけの問題ではないのです。
▪生活習慣病
▪骨量の減少
▪認知症
このように、命に関わることさえあるのです。
リバウンドの悪影響①:生活習慣病
生活習慣病とは、糖尿病・脂質異常症・高血圧の3つを総称したものを指します。
そして、このどれもが心筋梗塞や脳梗塞など命に直結する疾患の引き金となりうるのです。
命を削ってまでリバウンドをするのは、まさに愚の骨頂と言えるでしょう。
リバウンドの悪影響②:骨量の減少
骨密度という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
その言葉通り、骨がどれだけ密に詰まっているか(強度が高いのか)を知る指標のことを言いますが、骨が弱くなれば当然骨折が増えて健康を大きく損なってしまいますので注意が必要です。
↓骨密度を上げて姿勢美人を目指すなら↓
リバウンドの悪影響③:認知症
肥満は外見的な問題だけでなく、内面、更には脳にまで悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
集中力低下や記憶力の低下などは、肥満レベルに依存するとされた研究データは、肥満大国アメリカで大きな話題となりました。食の欧米化が進む日本でも同じような現象が起こらないよう、日々の食事や運動について真剣に考えるべきタイミングは既に訪れているのです。
↓肥満は正常な判断さえも狂わせることもあります↓
第3章【まとめ】
リバウンドはダイエットを始めた方すべてに起こり得ることです。
過去に経験したことがなくとも、ひょんなことからリバウンドしてしまうこともあります。
しかし、その原因を突き止めることでリバウンドの恐怖に怯えながら過ごす日々から抜け出すことができますよ。
それでは本日のまとめです。
①摂取カロリーを減らすために朝食を抜くこと
②筋トレをしないこと
③糖質制限に頼りがちなこと
④短い期間で結果を出そうとすること
⑤停滞期で焦ること
これらは全て、あなたをリバウンドへ導く危険な行動です。
もしリバウンドやダイエットについて少しでも不安があるのであれば、ダイエット・ボディメイクの専門家集団の広島のパーソナルトレーニングジム“くびれ美人”への相談をオススメします。
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